英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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2月に入り、日がぐんぐんと長くなり、朝6時ごろ目覚めると、ちょうど暁、野鳥が盛んに鳴いているのが聞こえます。そこで思いついて、鳥の詩をご紹介します。





Five Little Owls


Five little owls in an old elm tree,
Fluffy and puffy as owls could be,
Blinking and winking with big round eyes:
As I passed beneath I could hear one say,
”There’s be mouse for supper, there will, today!’
Then all of them hooted, ‘Tu-whit, tu-whoo
Yes, mouse for supper, hoo hoo, hoo hoo! 


Anon


このOwlは鳴き声から判断するとTawny Owl、イギリスにはたくさん住んでいるはずの野鳥です。
Fluffy は羽根布団のようなふわふわ、puffyはパイの層がふわっとした感じ、とにかくふわふわのふくろうです。
小さな5匹の兄弟が、今晩はごちそうだ、とわくわくしている感じでしょうか。
Anonanonymousの略、作者知らずですから、昔から広く語られた詩なのでしょう。



OWL.gif



From Wikipedia        
 


Owlは夜行性なので、よほどのことがないと昼間姿を見ることはできないのですが、夜、鳴き声が聞こえるので、近くに住んでいることがわかります。鳴き声は、こんなです。
私たちの家のまわりでも、夜中には、ナイチンゲールといっしょに鳴くTawny Owlこんな声が聞こえます。


とても大雑把に言って、イギリスと日本の国土はほぼ同じ広さで、人口はイギリスが半分、それだけ自然を残すゆとりがあります。ロンドンから汽車で30分も郊外に行くと、街に交じって、農場や森も残っています。ですから、イギリスではOwlは、鳴き声だけならよく聞く、身近な野鳥です。Beatrix Potterの絵本でも、Winnie-the-Poohでも、Owlはどこか気難しいイメージですね。


だけど、Owlには、とてもよく知られた、ロマンチックで、不思議な詩があります。
2001年にBBCNational Poetry Dayに行った、The Nations' Favourite Children's Poemの投票で、一位になった、イギリス人が最も好きな子どもの詩です。


 


 


The Owl and the Pussy-Cat


The Owl and the Pussy-Cat went to sea
In a beautiful pea-green boat:
They took some honey,
and plenty of money
Wrapped up in a five-pound note.


The Owl looked up to the stars above,
And sang to a small guitar,
"O lovely Pussy, O Pussy, my love,
What a beautiful Pussy you are,
You are,
You are!


What a beautiful Pussy you are!"




Contemporary Illustrator: Donna L. Derstine




続く


The Owl and the Pussycat - 1871 - by Edward Lear



猫とふくろうが、緑のえんどう豆のさやの形の美しいボートの上で、恋を語る、そんな詩です。
Nonsenseだけど、イギリス人にとてもよく知られていて、詩にあわせて作られた曲もあるそうです。確かに、この詩って、読んでいると不思議にひきつけられる気がします。


ところで、最後に、Last but not least、庭には昼間もたくさんの野鳥が来ます。
とりわけ目につくのは、BlackbirdRobinで、どちらも人を恐がらず、こちらがじっとしていると、庭で気ままにえさをさがしています。


 


鳴き声 From Wikipedia        鳴き声 From Wikipedia        



そして、夕焼けの後の薄闇の中と、夜明け前の暁には、たくさんの野鳥たちが一斉にBirdsongを奏でます。 こんな曲です。



追記


鳥の種類ごとの鳴き声は、BBC School Raidoからリンクしています。ここは動物の声、風の音など、様々な音素材があります。他にもたくさんの鳥の声があります。



夜と朝のBirdsongは、Wildsongというイギリスの自然愛好家グループの音からリンクしました。ここには、もっともっとたくさんの自然の曲を聴くことができます。



Happy Listening!


コメント

爽やかです♪

おはようございま~す!
や~ん、朝からPCの前で騒いでおります(*^_^*)
フクロウさんはこんな開けた場所にいるのですね♪


最近、ことりが窓の外に遊びに来ていて、野良猫ちゃんが尻尾をピンピンしながら小鳥ちゃんを狙っているのを見てしまいました。
小鳥ちゃんは猫を残して爽やかに飛び立って行きました♪
ですので、この猫とフクロウという取り合わせ、ちょっとビックリしました(笑)


鳥たちのさえずりが、洗練された楽器のようで、すがすがしい朝を迎えさせてくれます♪
Birdsongを眠る前に聞くと、一日がリセットされる気分です。

あぁ、もっとゆっくり読みたいです!

PS Five Little Owls、聞き流しているときからすごくお気に入りで、Dillさんのページにアップされてとても嬉しかったです♪

鳴き声にうっとり

こんなにいろいろな鳥が庭でさえずっているのですか。うっとりしながら聞きました。
日本と同じ国土の広さなのに、たくさん自然が残っているのは本当に羨ましいです。
今、私の住んでいる北海道ではシマフクロウ(梟の中でも大型種)が消えかけています。昨年は雀の大量死があり、原因はよく分かっていません。鳥インフルエンザかもしれないので、雀の死骸を見つけても決して手で触れないように、などと保健所の注意がありました。
だんだん鳥たちの住みづらい環境になってきているようで心配です。
でも今日は鳥のさえずりを聞きながら、さわやかな気持ちでパソコンに向かっています♪

ふくろう

Dillさん、こんばんは☆
ふくろうの詩も鳴き声も、とってもステキですね+.(o´∀`o)゚+
私、ふくろうが大好きなんです♪
以前読んだ洋書『Nate the Great Goes Undercover』にフクロウのコトが載っていた時もそうでしたが、ふくろうの絵や本を見つけるといつも嬉しくなります(*´∀`*)
こんなステキな鳴き声を、身近で聞けるDillさんが羨ましいです♪

Dillさんがお住まいのところは、ふくろうの鳴く声が聞えるんですね!私の住んでいるところは、ふくろうがいそうな林がないですが、その代わり海にちかいということもあり、かもめがうるさいです(笑)。街中でも鳩やからすにまじって、落ちている食べ物やゴミ袋をつついています。ときどき、車に派手に落し物をしてくれます・・・

これからバードウォッチングには最適の季節になりますね。

びっちゃんさん、
Five Little Owl好きだなんて、うれしいです!
この詩の最後の部分って、テープで聞くとふくろうの鳴き声そっくりですよね。
数年前に娘がこの詩を学校で朗読することになって、ふくろうの鳴き方をいろいろ研究しました。ごちそうを待つうれしそうなホー、ホー、ホーという声を出そうとしたことが懐かしいです。
猫とOwlなんて本当に変な恋の歌ですよね。私も不思議で仕方がないのです。。

リウマチばあちゃんさん、
イングランドの中南部は、夏は北海道にすごく似てるんですよ。さらっとしてるし、植物も似ています。樺太育ちの母は、こちらに来て小さい頃を思い出すとよく言います。冬の険しさは全然違いますけどねぇ。。。北海道ですら鳥が住みにくくなっているのは、さびしいですね。 
イギリスに自然が残っている原因は、人口密度もあるけど、イギリス人の意思の力の方がもっと大きいな、と記事を書いたあと思いました。 わが家のまわりの道や庭でも、大きな木はほとんど一本一本、地域の役所によって、「切ってはいけない樹」に指定されています。住宅の改装は、許可を取るのがとても難しいです。多大な不便を我慢しても、自然を残そうとする文化には、頭が下がります。。。でもそのおかげで、若い人には住宅が絶望的に高価になって大問題ですが。。。

YOKKOさん、おはようございます。
ふくろうがお好きなんですね。うちのお隣さんもふくろうの人形や絵のコレクションをしていて、かわいいような、神秘的なような、高貴なような、なんともいえない雰囲気が素敵で、いつもうらやましく思っています。
YOKKOさんのブログにうかがって、たくさんの絵本が懐かしかったです。 YOKKOさんのご近所の図書館は、名作絵本の洋書がいっぱいあるのですね。

michiさん、
うちのまわりは森や公園、ゴルフコースが多いので、鳥もきつねもいっぱいます。 あ、もちろんうるさいカラスやマグピーもいますよ。。。ごみをあさるのはきつねですね。きつねの落し物もあります。
海が近いのはうらやましいなぁ。。。いつか海辺の街に住んでみたいものだと思っています。 私はスコットランドにはずっと昔、急ぎ足で一度行ったきりです。私の家はロンドンの南なので、スコットランドは遥かかなたです。

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可愛い~♪☆☆☆☆☆Owl BabiesMartin Waddell Patrick Benson Candlewick Pr 1996-10by G-Tools3羽のフクロウの子供達がお母さんの帰りをまつお話しです。短いお話しの中に、お母さんの帰りが遅いのが心配

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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