英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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いままでLibriVoxの英語の朗読を、数百篇も楽しませてもらっているので、
私もちょっとはお手伝いできたらいいなと思い、最近、日本語の朗読をしてみました。
せっかくやり方がわかったので、忘れないうちにここにまとめておきます。
LibriVoxでは、英語をはじめ、いろんな言葉の古典の朗読を無料で聴くことができます。
これは、世界中の本好きが、ボランティアとして、
Public Domain(版権が切れて、公共物となったもの)の作品を朗読して、
LbriVoxに寄付しているからです。

LibriVoxは非営利団体で、運営はすべてボランティアが行い、
登録されている朗読は無料で聴けるばかりでなく、どのように使ってもいいそうです。

2005年9月の設立から5年たった2010年秋の時点で、
英語で1万件、ドイツ語が1000件、フランス語、中国語が500件と、
LibriVoxに登録された朗読は、どんどん増えています。

いつか、世界中のPublic Domainのすべての作品の朗読を、
ボランティアで提供するのが、LibriVoxの目標です。

版権の切れた日本語の作品の朗読は、日本語のサイトではたくさん公開されているのですが、LibriVoxに登録されている日本語の朗読はまだとても少ないです。
日本語を母国語としない人が使いやすいLibriVoxの朗読図書館に、
日本語の朗読がもっと増えるといいなと思っています。



LibriVoxでボランティアの朗読をする方法は、LibriVoxのWikiに詳しく書いてあります。
このページからどうぞ 



ステップ1 LibriVoxに登録して自己紹介する 
登録はこのページから


2010年10月の時点では、登録フォームを送信すると、もう一度、メールで入会の理由を問い合わせるメールが来ます。これに答えてメールを送ると登録できます。
ちょっと面倒なのですが、スパムからのアタックが多くて、やむ終えず取っている作戦だそうです。
新しいメンバーの自己紹介のコーナーがあるので、ここに自己紹介のメッセージを送ると、仲間から歓迎のメッセージが届いたりして楽しいです。

ステップ2 録音の準備をする (くわしくはここ

初めての人向けのガイドはこちら


LibriVoxでは、PC内臓よりも、USB接続のマイクを使うことを薦めています。 3000円程度のマイクで、ノイズのない、聴きやすい録音ができるようになります。
録音のソフトは、フリーソフトのAudacity 1-2-3をダウンロードして使うボランティアが多いようです。Audacity 1-2-3をダウンロードして使う手順は、こちらに紹介されています。

YouTubeには、日本語で使い方を紹介したビデオもあります。

ステップ3 録音する日本語の作品を選ぶ

LibriVoxはアメリカで版権が切れた作品だけを朗読することができます。 これはLibriVoxのデータがアメリカに保管され、アメリカの法律に準拠しているからです。
日本初版の場合、どんな作品がアメリカで版権が切れているかはこのページに説明があります。


LibriVoxで読める日本語の作品は、1954年末日までに亡くなった作家の、1954年末日までに日本で初版が出た作品であることが原則です。 日本で版権が切れた日本語の作品は、青空文庫に多く公開されているので、このテキストの中からアメリカの法律でも版権が切れた作品を選ぶのが簡単です。
版権に関しては、日本とアメリカの法律は大きく違い、青空文庫に公開されている作品でも、読めるとはかぎらないので、作者と出版について確認する必要があります。
版権について疑問がある場合は、LibriVoxのフォーラムで質問することをおすすめします。

60分以下の短編を読む場合は、LibriVoxで進行している多言語のプロジェクトに参加することになります。 短編の場合はMultilingual Short Works Collections, 詩の場合は、Multilingual Poem Collectionsなどがあります。 また、クリスマスなど特別な時期には、Multilingual Christmas Collectionなどの企画もあります。
こうした参加可能なプロジェクトは、ForumのReaders Wanted: Short Works (Poetry & Prose)
で探すことができます。 


長編を読みたい場合は、New Projects Launch Padで相談すると、親切なアドバイスがもらえます。


ステップ4 一分間のテストをして録音のセッティングがOKか確認する

くわしい方法がここにまとめてあります


まずは、録音設定やボリュームを確認するために、1分程度の短い文を読んでみて、録音し、そのファイルをアップロードして、フォーラフでフィードバックを頼みます。 
設定がOKか、ノイズがないかなどの確認と、必要であれば問題の解決方法をアドバイスしてもらえます。

ステップ5 テキストの録音をする 

LibriVoxの朗読は、最初と最後に、作品名などを言います。
英語でも、朗読している言葉でもいいのですが、日本語の場合は、このような内容を読みます。

朗読の最初
作品名  作家 作
(言い方の例: 羅生門、 芥川龍之介作)
これはライブリボックスの朗読です。 ライブリボックスの朗読はすべてパブリックドメインです。
くわしくは、リバヴォックス ドット オーグをご覧ください。

(オプション/ 必須ではありません)  朗読 山田太郎
朗読開始 → 終了

朗読の最後
これで作品名を終わります
(言い方の例: これで羅生門を終わります)

LibriVoxの朗読をやってみて、いくつかコツがわかったので、まとめておきます。

-録音の前に練習した方がいいです(笑)
-読み方がわからない漢字があったのですが、有名な作品はすでに国内で公開されている朗読があるので、
 それを聴いて読み方を確認しました。
-Audacity で録音する場合、編集するのは結構簡単でした。 
 だから、録音していて間違ったら、ちょっと前に戻って読み直し、あとで間違った場所を切り取るほうが、
 あとで正しく読み直して挿入するより簡単だと思いました。 
 私は、読んでいて気に入らないなと思ったら気に入るまで読み直して、あとで編集しました。
-録音が終わったら、Audicity で聴きなおし、間違った部分、ダブった部分などを削除するなどの編集をします。
― 編集が終わったら、MP3ファイルに書き出します。

ファイルの名前の付け方、タグのつけ方は、プロジェクトのページにガイドラインが書いてあります。たとえば、こんな感じです。

ファイル名の例: 小文字のみ: msw001_[sectiontitle]_[author's last name]_[your initials].mp3
タグの例:
Title: Language - Title (e.g. German - Der Engel)
Artist: Author name (e.g. Hans Christian Andersen)
Album: Multilingual Short Works Collection 001


ステップ6 ファイルをアップロードする くわしくはここ

出来上がったファイルを、アップロードします。 
ファイルをアップロードすると、そのファイルが保存されたURLが出ます。
そのURLと必要な情報をまとめて、プロジェクトのフォーラムに連絡します。
必要な登録情報は、プロジェクトのガイドラインに書いてあります。

登録情報の例
Link to the text source:http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/127_15260.html
Author Name:  Ryūnosuke Akutagawa  芥川龍之介 Died in 1927
Titel of the story: "Rashōmon" (Japanese: 羅生門) Published in 1915 in Japan
Duration of the file: 19:37.0
Name of the reader: フォーラム名と希望であればブログのリンクなど

プロジェクトのMC(メタ・コーディネーター)がその朗読のファイルをチェックして、OKであれば、プロジェクトに登録されます。

ステップ7 PL (Proof Listening)をしてもらう (くわしくはここ

ボランティアが読んだ朗読は、ほかの人が聴いて、大きなノイズや繰り返しがないか、確認します。 日本語の朗読の場合は、日本語でPLをできる人が多くないので、日本人のメンバーにメッセージを送るなどして、PLをお願いするといいみたいです。

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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