英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
先週前半は、「よしやるぞと」の勢いで記事を書き、いただいたコメントにさえ長々返事してしまったのですが、週後半にインターネット上で情報収集していて、気づきました。「思っているほど単純じゃない」。
ちょっと立ち止まって、もっといろいろ調べてみようと思います。 
そんなわけで、週末のんびりと、図書館から借りた子どもの詩集を読んでいて、これが気に入りました。

Spider bought





Little by Little

In England they say;
Little drops of water
Make the mighty ocean.

In France they say;
Little by little
The bird makes his nest.

In Spain they say;
Little by little
The cup is filled.

In Japan they say:
.........

In Arabic people say:
.........

In Germany they say:
.........

Michael Rosen
 



(“A Spider Bought a Bicycle and other poems for young children”,
Poems chosen by Michael Rosen, Michael Rosen 1987)
後半の3カ国分は、著作権を配慮して省略しました。

やさしい言葉でリズムがよくて、声にだして読むのが気分がいいし、
Little by Littleのころころした音を、リズムにのって読むには、
ひと単語にくぎらずに、連続した音にしないとうまくいかない。

それに、いろんな国を比べているなかに、
ちょこんと、日本が出てくるのがいい、と思う。
さて、日本のどのことわざが、どんな英語になって出てくるかな?
英語が少し使える子どもたちに、聞いてみたいと思います。

ちょっと寄り道ですが。
Michaelはこの詩では「ちりも積もれば山となる」と、結末のあることわざを使っているのですが、私の頭に最初に浮かんだのは、「石の上にも3年」でした。
そして、ちょっと詩とははずれるけど、このことわざを英訳するのは、面白そうだと思いました。
そのまま英訳しても意味が伝わらないって、子どもたちは気づいてくれるかな。
もともとの日本語に大きな省略があって、日本人にはその省略の部分がわかるけど、英語にするなら、何かを補わないと、ほとんどの”外人”には意味がわからないですよね。
これって、日本人が書く英語に結構ある問題だと感じます。 もともとの日本語で省略している日本人ならわかる約束ごとを、英語でも、同じように相手が察することを(多くの場合、無意識に)期待しているけど、相手は察してはくれないことがほとんどだと思います。
日本語の当たり前は、英語の当たり前ではない、と意識していないと・・・・

Michael Rosenは素敵なおじ様です!


michel rosen

イギリスの子どもにもっとも人気のある詩人であり、
イギリスの子どもが英語を楽しむ手伝いをするために、
精力的に、学校や図書館をめぐり、学校の先生方に会い、
言葉のおもしろさを、体をもって伝えています。

以前にも紹介した、このビデオは彼が書いた大人気の絵本のパーフォーマンス。
彼のおはこです。




Michael Rosenのホームページはとても充実していて
他にもいろんなビデオクリップが増えていました。
でも、私はやっぱりこのBear Huntingが一番好き。絵本にも思い出があるし。

bear hunting


ところで、英語教育についていろいろ調べて、英語で発信された情報の厚みに圧倒されてます。 役立つ情報が溢れていて、情報の海の中から、一番いい情報を探すのが難しい。
今は、応用言語・外国語教育のシンポジュームのビデオ(完全版)を聞いていますが、すごく面白いです。
一方、日本関係の情報収集はなかなか難しいことに気づきました。 会社発信の宣伝を除くと、役立つ情報が、あまりまとまっては見つからないのです。 論文や、議論や、シンポジュームなど、さわりの紹介はあっても、中身が読めないことが多い・・・集まる情報が薄いように思います。
もちろん、大きく違う2つの言語を比べても意味がないけれど、でも、こうした分野では、日本語を使う情報収集が難しいって、実感です。日本の学界や大学も、シンポジュームや公開講座とか、ビデオとか、せめて要旨でいいから、もっと公開してくれないかなぁ。


Michael Rosen 関連の以前の記事

Michael Rosen's Sad Book

Michael RosenのBear Hunt

Michael Rosen

コメント

今晩は
 いつだったか、NHKBSで、イギリスの女性で、学校を回ってラップの授業をしている人が紹介されていました。自分の言葉で詩を書いて、それをみんなの前でラップという形で発表させるっていうもの。すてきだったなぁ。それに、イギリスの公立学校の給食を変えようとしたシェフとか、男子校に合唱を定着させようとがんばった音楽の先生のドキュメンタリー番組とかがあったよ。おもしろかった。
 この詩の本、日本でも手に入るかなぁ。おもしろそうだね。授業に使ってみたい。
 オイラ、捨て子だったわんこを拾ってから5年、どこへも旅行に行ってないの。それ以前は、いろいろ行ってたのに。カナダやオーストラリアに短期の語学研修とか。わんこ生活は楽しいし、ホントにかわいいやつなんだけどね。

Poem

こんにちは
このLittle by Little 楽しそうですね。先日、The Tale of Nutkinの中のRiddleについて、お友達と話していて、どうもニュアンスが分からない。なんとなくわかる気もするけど、究極の所意味不明・・と言われました。確かにそうなんですよね、きっと日本語のなぞなぞだって、いくら英訳してもそれが直訳だったら欧米人にはわからないのではと思いましたから。同じくポターさんのシリーズからMrs.Tittlemouseを読み、石井桃子さんの訳と合わせたら、ももこさんのマザーグースに関する部分の意訳がとても素敵で、言葉をこういう風に使えたら・・・と心底思いました。思いをただ英文にしても伝わらないもどかしさを感じます。課題多き秋です。

Re: タイトルなし

ホッピーママさん、こんにちは。

NHKのBSって、いろんな番組を放映するのですね。ラップの授業の女性は私見逃したので、見てみたいです。 給食を変えたのはJamieですね、彼は私も大好き! 彼の最新作、食旅行の番組もおもしろかったので、NHKでもやるといいですね。 合唱に燃えた男性は、イギリスのBBCの教育番組で紹介したGarethなんです。 彼って、一見やわそうに見えるけど、情熱的で、けっこうタフですよね!

>  この詩の本、日本でも手に入るかなぁ。おもしろそうだね。授業に使ってみたい。
そう言ってくださってありがとうございます。 子どもの詩の勉強会という記事に全文を入れましたので、使ってくださるとうれしいです。

>  オイラ、捨て子だったわんこを拾ってから5年、どこへも旅行に行ってないの。それ以前は、いろいろ行ってたのに。カナダやオーストラリアに短期の語学研修とか。わんこ生活は楽しいし、ホントにかわいいやつなんだけどね。
うちは転勤族、ペットは無理なのですが、息子に一時散々ねだられたことがあります。 ホント、両方できればいいのに・・・

Re: Poem

PBさん、こんにちは!

> 先日、The Tale of Nutkinの中のRiddleについて、お友達と話していて、どうもニュアンスが分からない。なんとなくわかる気もするけど、究極の所意味不明・・と言われました。
英語のしゃれとか、なぞなぞって、説明するの難しいですよね。 私も実は、英語のジョークを紹介したいけど、なんか日本語で説明しちゃうとわかんないんですよね・・私自身、子どものジョークブックで、わからないのも多いし(笑)

石井桃子さんは、本当に素敵な方でしたよね。
私は、以前書いたけど、ずっと憧れてました。日本語も、素敵だし。 彼女のイギリス・アメリカ紀行が好きで、ときどき読んでます。 それにしても、日本語って難しいと、最近つくづく思います。 もっと上手になりたいなぁ。



確かにそうなんですよね、きっと日本語のなぞなぞだって、いくら英訳してもそれが直訳だったら欧米人にはわからないのではと思いましたから。同じくポターさんのシリーズからMrs.Tittlemouseを読み、石井桃子さんの訳と合わせたら、ももこさんのマザーグースに関する部分の意訳がとても素敵で、言葉をこういう風に使えたら・・・と心底思いました。思いをただ英文にしても伝わらないもどかしさを感じます。課題多き秋です。

大好きなんです☆

先日はコメント頂きありがとうございました。
イギリス在住の方だったとは存じませんでした。
私も1年半ほどですが北ロンドンに住んでいた事があり、
素敵なブログに出会えて嬉しく思います。

マイケルローゼンのこのビデオ、
子供たちと何度観たかわかりません♪
(もちろん本も持っています)
他のビデオもYouTubeにUPしてあるものは大抵観ました。
子供達が彼の大FANなんです。
上に紹介されている詩集もとてもよさそうですね。

これからもちょくちょくおじゃまさせてください☆
よろしくお願いします。

Re: 大好きなんです☆

ゆうくさん、こんにちは。
先日は大変失礼しました! たまたま前日にBookPeopleからパンフレットが届いて、
こんなに安いと感心したばかりだったので、ちゃんと確認せずに思わずコメントしてしまいました。
ロンドンにすんでいらしたのでしたら、イギリスをいろいろご存知なんですね。

Michael Rosenって、詩もいいし、彼の行動から垣間見える人柄もいい感じですよね!
Bear Hunteのパフォーマンス、お子さんたちもされるのですか?楽しそうでいいなぁ。
私も彼のファンで、以前ブログで紹介したDon'tをはじめて見たときから、とても好きです。

ゆうくさんのブログも楽しく読ませていただきました。 またちょくちょく遊びにうかがいます。
これからもどうぞよろしく。





コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://corianderuk.blog80.fc2.com/tb.php/224-83533a8c

名前:
メール:
件名:
本文:

Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。