英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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Aliceの続編もKaraさんのソロで聴きました。
季節はめぐって冬、外はすっかり暗い夕方に、
誰もいない部屋に、子猫を抱いて入り込んだAliceは、
壁にかかった大きな鏡の向こうの世界に、惹かれました。

Through.jpg

ウサギの穴から入り込んだ不思議の国より、
鏡の国は、ちょっと大人びた謎にあふれた国。
Humpty Dumptyやチェスや、詩があふれ、
本に親しんで、一人で空想に遊ぶ、
知りたがりで理屈やのAliceの世界。

作者のルイス・キャロルは、
少年時代から、数学に天才的な才能を示した、
でも孤独で、内省的な人で、
屈折した内面をもっていたようです。
オックスフォード大学の学者として一生独身だった彼の人生は、
Aliceのモデルとなった少女とのかかわりも含め、
今に至るまで、多くの人の興味と関心の対象となっています。
Wikipediaの記述を読んでも、複雑で謎に満ちた人。

アリスの不思議の国の成功のあとも、いくつか作品を書きましたが、
どんどんと、複雑なパズルの世界に入り込み、
普通の人にはわかりにくい本となっていました。
結局、輝いた夏の日のボート遊びで生まれた
アリスの不思議の国を超える成功を得ることはありませんでした。

この鏡の国は、明るく解放的なアリスの国から、
もう一歩、複雑で理屈っぽい世界に入り込みながら、
まだ多くの人に開かれた、微妙なバランスをもった本だな、
と感じながら聴きました。

LibriVoxにはこの本は、4バージョン登録されていますが、
私はやっぱりKaraさんの朗読が一番聴きやすくて好きです。
今年の7月4日に登録されたばかりの朗読で、
KaraさんがHoliday先で読んでくださったようです。

LibriVoxのページへのリンク

Aliceの物語について、関連記事
Alice in Wonderland @LibriVox
もう一度 Alice in Wonderland @LibriVox

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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