英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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寄宿学校で勉強していた3人兄妹は、
家で「はしか」が発生したので、夏休も3人だけ学校に居残りです。
監督するのは、フランス人先生のマドモワゼルだけで、自由きまま。
さっそく洞穴探検にでかけ、苦労して穴をぬけだすと、
荒れ果てた城に、とびこみました。


ECcover.jpg



これこそうわさの「魔法の城」に違いない。
3人が城をあるきまわると、
ぐっすり眠り込んだ、お姫様に出くわします。
まさか、100年の眠りについているSleeping Beauty?
「キスしてみたら」、と3人はお互いをつっつきあいます。


ECprin.jpg




E.Nesbitの後期の作品で、こちらは思い切りファンタジー。
豪華絢爛な登場人物(?)が続々、魔法の世界が繰り広げられます。
ちょっと、想像力の翼をひろげすぎたような気もして、
いささか長いのですが、なかなか楽しい物語でした。



ECpri.jpg
魔術をかけられたお姫様・・・



ECaw.jpg
とっさに作った人形が動き出し・・・



ECdi.jpg
恐竜がうごきまわり、


ECgod.jpg
ギリシャの神々も登場・・・


ECGo.jpg
首なし幽霊まで出てきます。




Nesbitはすでに、子どもたちに人気のベストセラーらしく、
冒険ファンタジーにすっかりなじんで、筆もするするとなめらか、
子どもたちへのサービスもたっぷり。
Harry Potterの源流というのも納得で、
お城に、伝説に、不思議な生き物と、
ファンタジーの埃くさいような匂いが充満してました。
そうそう、ロマンスの香りも入ってますよ。

ECca.jpg




ここしばらくNesibitの作品を聴いてみたくなったのは、
彼女がご当地作家で、「宝さがしの子どもたち」の舞台の街はすぐ近くでよく通るし、
彼女の子ども時代の夢の家は、隣村のはずれです。
しかも、100年前の女性として、すごく興味深い一生をおくっています。


edith-nesbit.jpg


イギリスではご当地の歴史を調べるLocal Studyがとても盛んで、
近所の図書館には、Nesbitにまつわる資料がいっぱいあるのも
見つけました。
LibriVoxにはNesbitの作品が25編、
のんびりと楽しんでみようと思います。

The Enchanted Castleをソロで読んでくださっている
Peter Eastmanさんは、ゆっくりはっきりと
アメリカ英語で朗読してくださる男性です。

LibriVoxへのリンク


E.Nesbitのほかの作品の感想

The Story of the Treasure Seekers@LibriVox

The Railway Children @LibriVox

コメント

ご当地もの・・

ご当地ものに弱い私です。
イギリスは古いものがそのまま残っている場合が多くて、ご当地を訪ねたりすると、物語を2倍楽しめることも多いですよね。
残念ながら、Nesbitのことは、あまり知りませんでした。経歴を見てみると、なかなか興味深いですね。
紹介、ありがとう。

Re: ご当地もの・・

エコーさん、

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願いします!
新年早々、雪でしたが、おたくはここより北、
大変だったのでは?

エコーさんの Uttleyツアーがうらやましくて、
私もNesbit Societyを調べたのですが、こちらは今は、
ほとんど活動していないみたいで、ちょっと残念でした。
でも、本当に、100年前の彼女の家をみると、
物語がいっそう身近で楽しいです。

Nesbitって、かなり面白い女性ですよね。
伝記を読んでいて、感心してます。

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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