英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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ことしLibriVoxには2つのクリスマスの短編が登場、
どちらも子ども向けの本の、素敵な朗読で、私はとても楽しく聴きました。
12月9日登場のこの朗読は、ちょっと古めかしい老婦人に訪れた、
クリスマスの物語。


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年配のMiss Terryは、未婚で、たったひとりの弟とも仲たがい、
メイドと暮らす、金持ちの女性です。
クリスマスなんて、ばからしい、クリスマスの心なんてまやかしさ、
と、お祝いをするつもりは、ちっともありません。

イブの夕方、ひとりぼっちの屋敷で手持ち無沙汰のMiss Terry,
ちょうどいいから、がらくたの昔のおもちゃを
暖炉で焼き捨ててしまおう、と思い立ちます。

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小さいころ遊んだ、ぬいぐるみ、ノアの箱舟のおもちゃ、
人形、クリスマスの天使を、箱から取り出して、
暖炉の火に放り込もうとして、いいことを思いつきます。

このおもちゃを、外の道に放り出して、どうなるかみてやろう。
クリスマスの心なんて、ないってことが、ちゃんとわかるさ、っと。


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1910年にNYとボストンで出版された子ども向けの薄い本、
クリスマス・プレゼントとして、子どもたちに届いたのでしょうか。

このお話は、1940年にロンドンで出版され、世界的ベストセラーになった
Dickens のクリスマス・キャロルと、心は同じだとおもいます。
(ストーリーも、そっくりと言ってもいいかも・・・*笑*)

クリスマスの心は、どんな人にも訪れ、
その心をわけあうのに、決して遅すぎるということはない。
クリスマスの心はもらうだけではなく、
ともに分け合うものだ…

この、特別の日になら、どんな人の心にも奇跡はおきる。


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おもちゃの運命にはそれぞれ、子どもたちが登場するし、
やわらかく、かわいらしい物語が、やさしい英語で書かれています。
テーマは、誰でも知識としては知っているから、
それを子どもたちの心に、しみこむように伝えたいと、
作者が願っているように感じました。
おわりは、ちょっとHappy Endすぎるけと思ったけど、
クリスマスですから・・・

女性による、はっきりと、ゆっくりと、語り聞かせるような
とても聞きやすい朗読です。
時間は、ちょうど2時間弱。
年末の家事のお供に、ちょうどよかったです。

LibriVoxへのリンク:
The Christmas Angel @LibriVox by Abbie Farwell Brown


イギリスの学校は、今日で終わり。
明日からChristmas Holidayです。
そして、ロンドンは今日の朝、銀世界になりました!

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朝7時の登校は、まだ日の出前。


ALL3.jpg
日の出したら、この銀世界。


PS
私は今、Dickensのクリスマス・キャロルを聴いてます。
この超有名な古典を、この国のクリスマスに聴きたくて…
でも、英語がかなり手ごわい。 

これって、不思議の国のアリスみたいで、
さらって聴いたって、あらすじしかわからないです。
この冬休みの夜長、ソファーに座り込んで、すこしずつ、
読みながら聴いてみようと思っているところです。

それにしても、Dickensのクリスマス・キャロルは、
今年登場したこの朗読が、味があっていいです。
お勧めです。




コメント

聴きました!

もつこです。
先日、一応年末のごあいさつをしたつもりでしたが、またまたDillさんが素敵な本のご紹介してくれたので、また出てきました。
ほんと、いつも、季節にぴったりの本のタイムリーなご紹介をありがとうございます!

このお話気に入りました!
特に10章のおわりと15章のおわり。。。心がほわっと、あったかくなる、クリスマスらしいお話でした!
ハッピーエンド大好きなのでうれしいです。

それと、Dickensのクリスマス・キャロルについてですが、私も去年、聴いてみようとおもって、、、難しくて見事挫折!
Dillさんにとっても「手ごわい」ときいてちょっと安心しました。
今年もその新しい音源でチャレンジしてみようかと思いますが、やっぱりだめかも・・・・(笑)。
ま、毎年チャレンジしていれば10年後くらいのクリスマスには聞きとおせるかな???

Re: 聴きました!

もつこさん、こんばんは。

ええ、これかわいいお話しですよね!
おもちゃとクリスマスって、ぴったりの組み合わせですよね。
私は、なんとなくバレーのくるみ割り人形を思い出してしまいました。

今、Dickensのクリスマス・キャロルをそろそろと聴いてます。
ちょうどイブに、クリスマス・キャロルの映画をTVで見たので、
それに助けられて、けっこう楽しんでます!
この新しい朗読は、イギリス英語で、役者さんのような、勢いがあって、
聴きやすさ優先ではないけれど、この本らしい味だなと思いつつ、
聞き取れないところは本を見てます(笑)


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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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