英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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昨日Jacqueline Wilsonの記事を書いたあと、JWの本を積んでおいたら、娘が手にとってなつかしがっていました。


「これって超やさしくて、超かわいいよね、何度も読んだよ」って言ったのが、Lizzie Zipmouthです。 JWの膨大な本の中で、たぶん一番読みやすく、娘が読んだ、Graded Readersではない「初めての本当の本」でもあります。 すーって読めるほど簡単な英語だけど、主人公のLizzieの気持ちの動きが生き生き伝わる、魅力的な本です。




 

Lizzieはママと2人暮らしの生活が大好きなのに、ママはSamと結婚することになったので、Samの息子2人と合わせ、5人家族になることに。 昔ママが結婚した最初のStepdadはひどいやつだったし、その後のママのボーイフレンドもいやなやつだった。 Samだって今は愛想がいいけど、きっとすぐに怒鳴り始めるに違いない。。。新しい家族と暮らすのがいやでしょうがないLizzieはささいなきっかけから一切口をきかないことにします。 


段々、SamStep Brothersもいいやつらしいと分かってくるし、ママも悲しむけど、Lizzieは強情を張って、ずっと一言も話さない。 でも、ついにある日、どうしても自分で言いたいことができて。。。 


Zipmouthって、口にジッパーをかけるということで、Lizzieの名前とちょっとハーモニーがある気のきいたあだ名で、Step Brotherがつけるんです。 



久しぶりにこの本を読んで、JWってうまいよなーって感心しました。バービー人形とか、チョコレートとか、使い方がうまくて絶妙で、それで、場面が生きてきたり、人物の性格が伝わってくる。


イギリスの小学生の生活をのぞいたような小説です。




ところで、この本に出てくるイギリスならでは、の英語をちょっと紹介しておきます。



Lovely---この言葉はイギリスの英語の芯(なんじゃそりゃ??)です。 辞書的には、A lovely girlのような「可愛い」という意味が知られていますが、イギリス人は他の意味でしょっちゅう使います。 天気がよければ“Lovely Weather” (可愛い天気って何?)、支払いのとき、小銭までちょっきりあって支払えば”Lovely!” (お金が可愛い?)という調子。イギリス人にとっては、「こうだといいなぁ。。。と思っている通りに気持ちよくいった」というような意味だと思うのですが。とにかくイギリス人がとてもよく使う言葉です。



Girly・・・Lizzieが好きなバービー人形も、ピンク色もToo Girlyだから、ママは気に入りません。 Girlyっていうのは、文字通り女の子っぽい、という意味だけど、イギリスの女の子にとって、Girlyさとの距離が、その子の性格を図るものさしの一つになるように思います。 


Girlyな子って、小さい子で言えば、ピンクのフリルとリボンが好きで、PrincessFairlyのようなParty Dressをもっていて、Barbie人形が好き、そんな感じです。もっと年上になると、ダンスとPOP Musicが好きで、セクシーなおしゃれが好きで(特にブランド好きで、ブランドをまねたりするとChabyって呼びます-娘注)、お化粧をしてて(人によっては、中学に行くときも!)、ボーイフレンドがいそう。。。


Girlyさ全開という自己主張をする子もいる反面、Girlyすぎるのはいやって、微妙に距離を持とうする女の子も多いし、Girlyさに「ふん!」という子もいるわけです。



Tea – これって、子ども向けのお話しでは、有名なEnglish Teaではなくて、晩御飯です。イギリスの子は、3時半ごろ学校が終わり、5時すぎにTeaを食べ、8時ごろにはBedroomに行く、というのが少なくとも7-8歳まで、多くの場合10歳すぎまでの、普通の日の生活です。放課後に友達の家に行くと、いっしょにTeaを食べてから、7時ごろにお迎えに来てもらって帰る、というのが一般的だと思います。


Teaは比較的簡単な場合が多く、お友達のうちのメニューを聞くと、チキンナゲット、ピザ、マカロニチーズ、などです。


Teaを食べさせてもらえずベットに行かされる、というのは、晩御飯抜きで、夕方ごろに自分の部屋に行かされる、ということです。ベッドルームはたいてい2階にあるので、ひとりぼっちで、下の部屋のみんなのにぎやかな声を聞くことになりなり、大いに反省するわけ(?)です。


 


PS


Jacqualine Wilsonの簡単な本(イギリスでは68歳向けかな)では、私はSleepoversThe Mum-Minderもなかなか気に入っています。





コメント

こんなにたくさん♪

Dillさん、おはようございます、びっちゃんと申します(*^_^*)
先日はコメントを有り難うございました♪

お住まいはイギリスなのですね。
イギリスには京都と似たものを感じていて、海外とは縁がない私ですが、唯一気になる国です♪
「似たもの」というのは、町並みや、規模ではなくて…
心の根底にある精神的なものというか、物を受け継いで代々大切にするあの感じというか…
もしかしたら、それは古き良きイギリスの気質と片づけられてしまう時代かもしれませんが、何故かその感性に引きつけられます♪

エジンバラと湖水地方、コッツウォルズは、生涯一度で良いので訪れたい場所です(*^_^*)
あっ、あとフォトナムメイソンの本店(笑)

Lizzie Zipmouth は是非読んでみたいと思っています。この少女が何に苦悩し、どのように心を開いてゆくのか、あー、とっても気になります♪
他にも読みたい作品ばかりですが、残念ながら私の実力がおいつきません(>_<)
と、いいながらも、「いま私を呼んでくれている本からご挨拶してゆきたいなぁ」と、Lizzieちゃんを楽しみにしています(*^_^*)

ところで、Dillさんのイギリス英語の紹介、とってもわかりやすくて興味津々です(*^_^*)
とくにTeaという概念に反応してしまいました♪
このお話しを伺わなければ、とっても簡単に「おやつが抜きなのね」と思っているところです。
おやつと夕食では重みが違いすぎますね。
急に可愛そうになってきました(笑)

Dillさんのお話しは、イギリスに訪れたい私にとって宝石箱のようです♪
拝見したい記事がたくさんありますが一気に読んじゃうにはもったいない♪
これから、少しずつ読ませて頂きますね(*^_^*)

PS 素敵なblogなのでリンクさせて頂きました♪
事後承諾で申し訳ありません(*^_^*)

ぴっちゃんさん、

イギリスと京都って似てる、と私も思います!

まず、古いものを大切するところ。
そして、言葉に含みがあるところ。

私の場合、イギリスに来てすぐは、まず古いものが大切にされている街並や、家の様子に感動しました。 でも、しばらく住んでみると、古いものを残すために、たくさんの不便を忍ばなくちゃいけないことがわかり、文句ばっかり言って、便利な日本を恋しがってました。 最近は、不便なことにも慣れて、これがイギリスなんだな、って気持ちがしてます。ぴっちゃんさんのおっしゃる「あのきもち」がちょっとわかってきたような。。。

もうひとつ、イギリス人は、好き嫌いとか、意見とか、はっきり言わないことが多いと思います。これって、断っているのかな????と相手の気持ちが察しきれなくて、困ることもたびたび。 
他の人の生活に踏み込んではいけない、という遠慮なんだと思うのですが、この相手への思いって、京都で私が感じることと似てるのですが。。。どうでしょう?

Sleepoversがお好きなぴっちゃんさんなら、きっとLizzieの本も楽しいと思いますよ。 
Teaのこと、お役に立ってうれしいです。ちょっと褒めていただきすぎで、恐縮してしまうのですが。
これからも、またおしゃべりさせてくださいね。
ps
リンクしていただいてうれしいです。私の方でもリンクさせてくださいね。

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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