英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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映画を見てとても良かったけど、どこか分からない気分が残ったので、
本の朗読を図書館で借りて聴いてみました。
英語の訳はわかりやすく, 物語も短めで、台所掃除をしながらさらっと聞き終わりました。

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映画を見たばかりなので、当たり前なのかもしれないけれど、
朗読を聴きながら、映画のイメージが頭の中に鮮明に広がり、
あの配役そのままに、あのシーン、このシーンと、
まるで映画のあとを追っているような気分でした。
映画は原作をほぼ忠実になぞっていて、省略もほとんどありません。
(映画の感想の記事はこちら


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本は主人公のマイケルの回顧になっていて、
彼の心の揺れや迷い、喜びや悲しみも、彼自身の言葉で表現されます。
それだけに、このシーンでは彼はこんなことを考えていたんだ、
彼の心の中ではこんな言葉が使われていたんだと、謎解きをしてもらった気がしました。

本は朗読にして4時間ちょうど、映画は2時間、
映画は時間が短くなっている分だけ、マイケルの心の動きが、
彼の表情やしぐさで表現されているのだろうけど、私には読みきれていなくて、本で聴いて、初めて気づいたところがいくつかありました。
もちろん、本でもやっぱり答えの出ないことは、いくつも残るのですが・・・。

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一方で、本はあまりドイツの街の様子や、自然の美しさを語っていない印象で、
映画を見ていなかったら、これほど鮮明なイメージが残らなかっただろうな、
とも思いました。
映画を見る前に、本を読んで(聴いて)いたら、全く違うイメージをもったかもしれません。

この本を朗読しているのは、俳優のPeter Wickhamですが、
マイケルの回顧の部分は聴きやすくて、なかなかいい味があると思いましたが、
Hannaのせりふになると、裏声のき~んとした声になり、どうもいただけませんでした。
この物語は、Hannaの魅力が輝いて、彼女の個性に存在感がないと、
話しの流れに説得力がなくなってしまうと思うので、
この朗読は、あまりいい出来ではなかったな、と感じました。

コメント

映画、見ました!

なんというタイミング!この映画、見逃していたのですが、昨日の飛行機の中で、プログラムに入っているのを発見して、わ~い!ラッキー!(帰国中です。)
映画、よかったです。飛行機の中でこんなに引き込まれるのは、珍しかったくらい。(レイフ・ファンだしね・・)ただ、やはり、様々な、なぜ?どうして?は、残りました。
映画を見て、いつも思うのですが、製作者(監督や脚本家や俳優さんたち・・)は、原作を読み、その感動を2時間の間に詰め込むわけですが、表情や仕草で表されたものを、国や背景も違う私がしっかりと理解するのは、無理だなあ・・と。
でも、どこか惹かれるところがあれば、そこで、原作に進んで行くのが、今の私の読書のやり方かな。

年上の人への初恋(一生心に残るのよね~)のお話ではあるけれど、それだけでなく、文字を学ぶこと、文学が心に与えるもの、朗読の力・・など、興味は尽きないところですよね~。
そして、Dillさんの記事でさらに、いろいろ理解を深めることができて、ここでおしゃべりできて、嬉しく思ってます。

この映画は日本でも評判になっていますね。
先日、書店で英語の本をみかけて、想像していたよりずっと薄かったのでびっくりしました。
Audio Bookでも4時間なのですね。

ここのところAudioがたまり気味で、まだDr. Dolitleもダウンロードしていないので、たまっているものを少しずつ聴いて、追いつきたいと思います。

Re: 映画、見ました!

エコーさん、日本は暑いでしょうね! 

飛行機の中って、時々とてもいい映画に出会って、うれしいですよね。 私はお正月に「おくりびと」を帰国便で見て、しんみり、12時間のフライトが短く感じました。

> 年上の人への初恋(一生心に残るのよね~)
私もそう思います! でもね、本を聴いて一番意外だったのが、マイケルが15歳の夏からずっと、「彼の世界に彼女の場所を作らなかった」自分に罪悪感のようなものを感じていて、それがずっと物語に反映されていることでした。 この2人の夏の出来事は、2人を不幸にしてしまったのだろうか・・・??ってますますわからなくなりました。

それから、朗読ですけど、本ではマイケルが「戦争と平和」をぜんぶ朗読するんですよ・・・楽しそうで私にもそんな人がいればいいのに。
ただLibriVoxをのぞいたら、「戦争と平和」の英語訳の朗読も着々と進行中だし、Hannaが文字を覚え始めるチェーホフの"犬を連れた奥さん" の英語訳もあるし、そのうちいつかロシア文学も聴いてみたいなぁ、とまたもや妄想が広がりました・・・(笑)

sunsetさん、

sunsetさんのブログの英語のレッスンの記事、いつも興味深深で読ませていただいてます。 
子どもたちが楽しく英語を学んでいるのがいいなぁ、って思うのですが、準備もなかなか大変なんでしょうね・・・
私は忙しくなってくると頭にいろんな雑用が浮かんで、なかなか英語で朗読を聴けず、ぼんやりラジオやTVを聴くことが多くなってしまいます。

そうそう、この前図書館の司書さんにお願いしたら、ナルニアの完全版の朗読CDを全巻そろえてもらえることになりました。 遠慮しながら、このCDを聴いてみたいんですけど。。。って相談したら、これは図書館がもっているべきものだって、その場で即決でした。 sunnsetさんの感想を読んで、ぜひ聞きたかったので大喜びです!

こちら、蒸し暑いです。イギリスの夏では寒くて着れない夏服着てます。

本ではまた違った印象を受けそうですね。映画は、映画で、それを見ての感想でいいわけですけどね。
罪悪感ですか・・。いろいろな場面での、マイケルの心の動きは、行動、表情、仕草で表わされているのでしょうけど。原作を読んで簡単に謎解きできそうではなく、ますます謎は深まる!?・・かな。

さすがは図書館!

Dillさん、良かったですね!

言われてみれば、確かに「図書館がもっているべきもの」ですよね。名作に対応する名作Audio Booksですもの。
どの方の朗読もそれぞれに素敵でNarniaの世界にどっぷりつかれます。
独特の言い回しで読まれる「ナーニア」という言い方が頭にこびりつきます。

レッスンの様子まで読んでいただき、恐縮です。
ひとりでも多くの子に「英語が好き」と思ってもらいたいと願っています。

エコーさん、

返事遅くなってしまってごめんなさい。
日本はいかがですか? イギリスから帰ったら、ひとしお暑いでしょうね。
でも、日本の風鈴とか、朝顔とか、そうめんとか、夏の風物も懐かしいです。

本と映画って、それぞれの味があって楽しいですが、映画やTVの出来がいいと
その配役がそのまま頭の中に定着してしまうのが、面白いようなちょっと残念のような。

この本は、薄いのに、とても印象的な世界を作り出していて、いい本だな、と思いました。
読んだあとにも謎がますます深まって、ついつい考えてしまう作品って、パワフルですよね。
ちょっとカズオ イシグロのNever Let Me Goみたいな読後感でした。

Re: さすがは図書館!

sunsetさん、夏休みもレッスンが続いているようで、お忙しいでしょうね。

私はいつかは海外引越しを控えているので、本は極力買わないようにしていて、その分図書館にはずいぶんお世話になっています。 近所の中央図書館にいらっしゃる、ちょっと年配のヒゲの司書さんんが、とても博識で、この方に相談したら、すぐOKだったので、うれしくなったんですよ。
ただ、夏休みには間に合わず、購入にはちょっと時間がかかりそうです(笑)

日本では、夏は冷房が恋しくて、学生時代などひんやりした図書館によく通ったものだなぁ、と懐かしく思いました。
返事が遅くなってしまってごめんなさい、夏休みに入って、ばたばたしてました。

読んでます

今、読んでる本でびっくりしました。英語の翻訳だから、読みやすいのかな。日本語の翻訳版みたいに。
小1の娘と読む本で精一杯なので、本当に読めるのは一人になったときですが、、(習い事待っている間、お風呂の中)
まだ最初の方なので、これからが楽しみです。
映画は、ビデオも今は忙しいので、観るのが難しいけど、いつか、娘が離れたときに、一人で借りてみたりするのかな。。と思いました。

Re: 読んでます

mellovema さん、はじめまして・・・ですよね?

この本を読まれているのですね・・・映画をみてらっしゃらないと、どんなイメージが
広がるのかしら???

7歳のおじょうさんといっしょに本を読まれるのは、楽しいでしょうね!
私も今思い出すと、子ども小さいときに、たくさんの子どもの本と出合って、とても幸せでした。
自分が読んだことのある本とも再会したけど、新しい本にもたくさん出会いました。
それが楽しかったので、子どもが大きくなった今でも、児童書が楽しいのかもしれません(笑)

これからもどうぞよろしく♪

そうだったのかぁ

Dill さん、こんばんは、はじめまして。
 「The Reader」 先日読み終わったばかりです。
Dillさんの記事を読んで、自分は全然読みとれていなかったんだなぁ、と思いました。
 やけに淡白な話でなぜ映画化になったのだろう、とまで思っていたんですよ。映画は相当脚色しているに違いない、とか・・・
 戦後のドイツ国民の微妙な心情や、作家としてどの辺りに位置していていいのか、難しいところだと思いましたが、そこのところ程よく切り込んで、程よく流している感が成功しているのではないかと思いました。
 映画は役者の表情、しぐさがより要求されそうですね。観てもいないくせに、「ケイトがなぜ主演女優賞?」なんて思っていたけれど、この役は相当難しいですよね。
 早くDVDが観たい。今日モリソンで£5.99でした。£5切って欲しい・・・
 昨日の夜中思い立って初めてブログを書き出した新参者です。どうぞよろしくお願いします。
 

Re: そうだったのかぁ

hinajiroさん、 はじめまして。
私もこの本は、薄いわりにストーリーが複雑で、
読み手にかなり中身を託した本だと思いました。
映画はよかったですよ、お勧めです。

イギリスにお住まいなのですね。 DVDは買って見るのですか?
私は近所のレンタル屋が、どんどん在庫を減らしてちょっと古い映画はまったくないし、
7本7晩7ポンドで貸し出す傍ら、一本だと古いDVDでも2ポンドでたった一晩という、
あまりに使えない値段設定にいらいらしてます。
それで、最近お試しに郵便のDVDレンタルに入ってみたところです。
これで、どんな映画でも見られる、と今はひとまず喜んでます。

これからもどうぞよろしく。

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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