英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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イギリスの素晴らしい文化は、Charity Shopです!
いろんな慈善団体が、寄付された服や日用品、本などを販売して、その利益を活動資金にするために、お店を開いています。

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途上国を支援するOxfam (全国展開700件!)、ご存知Red Cross, 癌治療のための Cancer Research UKやBreast Cancer, 子どものためのSave the Children, お年寄りのためのAge ConcernやHelp the Aged、そしてホスピスなど・・・
イギリスのHigh Street(ショッピングエリア)なら、ロンドンの洗練されてファッショナブルなSlone Squareから、田舎まちのの小さい商店街まで、国の隅々にCharity Shopがたくさんあります。

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中はこんな感じ。




店の運営は、ほとんどがボランティア。年配の女性が多いけど、男性や若い人もいる。
お店に使わなくなった服や本や、台所用品をもっていくと、
やさしげなボランティアが「まぁー、ありがとう」とニッコリ受け取ってくれる。
寄付の品を整理して、値段を決めて、お店にならべて、販売するまで、すべてがボランテイァの仕事。


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なんでも、あります!




Charity Chopはすごく楽しい。洋服はもちろん、インテリア用品や本がごちゃごちゃならんでいて、気に入ったものがあれば、めちゃくちゃ格安。
そりゃ、くたびれたガラクタが多いけど、その中で掘り出し物があったら、大喜び。

でも、Charity Shopはこの不況時代、なかなか利益があがらず困っている、らしい。
まず一番大きな問題が、寄贈されるおそるべきゴミたち。古い下着から、穴のあいたズボン、使用済みオムツまで、「寄付された」ゴミの処理にかかる費用は膨大だそうです。
そして、誰も買わないガラクタを捨てられずにお店に並べてしまったり、かなり高く売れそうなものも安すぎる値段をつけたり、年齢層の高いボランティアたちの、古風な感覚も、お店の利益があがらない原因。

そんなCharity Shopを改革しようとBBCのTV番組で奮闘したのが、ファショナブルな小売の専門家Mary Portas。街のつぶれかけたブティックショップをレスキューするシリーズ番組で、厳しく辛口のやり方でショップオーナーを泣かせたりしながらも、ブティックを大胆に変身させて、売り上げを急増させて、人気を博した女性です。

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ファッション・リテールのGordon Ramsay(Hell's Kitchen!)だってさ。





さて、Mary PortasはCharity Shopも大変身させられるか???
舞台になったお店が、隣町のCharity Shopで、「ウチの学校の先生がお客さんでテレビに出る」という娘のローカルな興味から見た番組が、面白かった!

Maryの作戦で、すごく効果的だったのは、“Donate! Don’t Dump”(寄付しよう! ゴミすてじゃないよ!)というスローガンで、若い人に、もう使わないファショングッズの寄付を呼びかけたこと。 Googleみたいなファッショナブルな会社のオフィスに行って、ランチタイムの食堂で、「オフィスに引き取りにくるから寄付をもってきてね」、とチャリティショップのボランティアが寄付をお願いしました。数日後、かっこいいオフィスガールやボーイが持ち込む紙袋にはお宝がぞくぞく、娘が目を輝かせて見てました。
価値観が違う、ボランティアとMaryの気持ちのすれ違いや、喧嘩や、笑いや涙もあって、とても楽しい番組でした。

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向かって左から2人め、84歳の女性がとりわけチャーミングでした。



そして、日本にチャリティショップみたいなお店が身近にないのが、残念だなぁ、と改めて思いました。
実は、実家の母がそろそろ家を縮小しようとしてるけど、使わなくなった身近の品の処分に困ってます。 処分屋さんを頼めば、全部まとめて買い取って持っていってくれるのだろうけど、両親にとっては大事にしてきたものだし、高価な品もあるし、大事に使ってくれたり、役立ててくれる所に寄付したい。食器、漆器、花瓶など、素敵なものが多いんですよ! 私ももらったけど、スペースは限られていて、全部はもらえない。
でも、日本の慈善団体のほとんどが、お金や、テレホンカードの寄付しか受け付けなくて、品物、いわんや中古品をもらうところは、とても少ない。 たまにバザーはあっても日にちが決まっているし、なかなかその日にあわせてもっていくのは難しい。 行き着けの商店街の中にチャリティーショップがあって、気軽に寄付できればいいのになぁ・・・母みたいな気持ちの人は、日本にも多いんじゃなかなぁ。



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こんなしゃれたCharity Shopもたまにはある・・・



タイトルにつられて、安い本の買い方に興味があってここまで読んでくださった方、だましたわけではないんです。
チャリティショップは、たいてい本コーナーがあって、一冊1ポンドぐらい、とっても安いです。ちょっと前のベストセラーや、人気作家なら、数件のチャリティショップをのぞくと、けっこう見つかります。 時々、誰かがごひいきで集めたのか、同じ作家の作品がずらりとならんでいたりもする。わぁ、こんな本がある、と懐かしい作品を見つけたり、古本屋さんの楽しみそのものです。
もしこの夏にでも、イギリスに来る予定で、多読用の本でも買おうかなぁ、と思っていたら、お土産買いのついでにCharity Shopをのぞいてみてください。

それから、Charity Shopのお宝の見つけ方の秘訣は、お金持ちの住む地域のお店に行くことです!この春Wimbledon(高級住宅地!)に行ったついでにCharity Shopに寄ったら、高価な食器や服やバックがいっぱいならんでました。

イギリスにいらしたら、Charity Shopをどんどん使ってみてください!

コメント

本当、素晴らしい。

こんばんは☆

私がよく行っていたのはYorkにあるショップと教会が運営しているチャリティ・ショップでしたが、何でも売っていました。中には新品のもの(イヌのおもちゃ等)まで売っていて驚きました。教会が運営している所では、本当80歳以上のおばあさんたちが楽しそうに働いていて、こちらまで元気を貰いました。そこで買った児童書4冊の値段がなんと20p。信じられなくて聞き返してしまいました(笑)。

次回渡英の際も、スーツケースは出来るだけ空けた状態にして行き、活用したく思います。本当、チャリティ・ショップ様々でした。

りとるさん、こんにちは。
そうなんですよね、チャリティショップは仕事はやめたけど、何か役に立ちたいという年配の方たちが活躍されてますよね。
でも、4冊で20Pは安いですねぇ。 ペーパバックの絵本は、安い値づけが多いような気が、私もします。 この、掘り出しもの見つけたぞって、いう満足感がチャリティショップの醍醐味(?!)ですよね!

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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