英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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イギリス、フランス、日本の昔話に続いて、今月はドイツのグリム兄弟の採集した童話です。
LibriVoxには63話もあって、楽しい話しが多すぎて困るほどです。
まずは前半から、短めで、楽しく、聴きやすい朗読を選んでみました。

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グリム童話は約200年前、ドイツの学者だったグリム兄弟が、ドイツの農民たちから聞き書きしました。 
ただ、実際には中流階級の人からの聞き書きやフランスなどの書籍から採取した物語も多いこと、グリム兄弟がキリスト教の価値観にあわせて書き直した部分があることなど、厳密にFolk Taleとは言えない、と学者に指摘されているようですが、楽しむ分にはどうでもいいかな。
この記事に使っているのは、Walter Crane(1922)とAnning Bell (1912)のイラストです。


第3話

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深い森に住む魔法使いが、深く愛し合う2人を魔法で引き裂きます。
果たして若者は、恋人を助け出すことができるか?
深みのある男性の朗読です。 それがちょっと怖い魔法の話しにぴったり。
ゆっくり気味で、わかりやすいと思います。

03 - Jorinda and Jorindel - 00:07:19
Read by: Randy Phillips



第10話

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漁師が海で言葉をしゃべる魚を見つけ、逃がしてやります。
お礼に望みをかなえてもらえるとわかったので、奥さんは大張り切り・・・
ちょっと長めなのですが、昔話らしい繰り返しなので、筋をつかみやすいと思います。
波のようなリズムに乗った、ゆったり耳に心地よい、男性の朗読です。
ちょっと古めかしい単語も音が面白い。 

10 - The Fisherman and his Wife - 00:14:57
Read by: Steve Andersen



第20話

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ねずみと、鳥と、ソーセージが仲良く暮らしていました。
え?ソーセージが??
Karaさんの朗読で、はきはき気持ちよく聴けます。
短くてシンプルな物語ですが、味があります。

20 - The Mouse, The Bird, and The Sausage - 00:04:31
Read by: Kara Shallenberg



第21話

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働き者の娘は、井戸の底に広がる世界の魔法使いのお手伝いをします。
そのご褒美がすごかった・・・
ゆっくりシンプルな読み方で、聴きやすい女性の朗読です。

21 - Mother Holle - 00:09:09
Read by: Gesine



25話

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困りはてた粉やの娘を助けたのは、Goblinでした。
Goblinは背の小さい醜い小鬼だけど、ただ親切なわけではなくて恐ろしいことになります。
丁寧にはっきり読まれた、聴きやすい女性の朗読です。

25 - Rumpelstiltskin - 00:07:45
Read by: Paula Berinstein



おまけ  第12話

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日本ではそれほど有名ではないようですが、ヨーロッパではとてもよく知られていて、Majeika先生以下、いろんな物語で引用される、蛙になった王子の物語。 
朗読はおなじみKaraさんなのですが、これはスペシャルです。
こんなのいいなぁ~。ぜひ聴いてみてください!!

12 - The Frog Prince - 00:07:24
Read by: Kara Shallenberg

           GFT-FP2.jpg




テキストについて

Gutenbergのテキストはこちら

挿絵が素敵なのはこちらの2冊。 ただ、テキストが朗読とは違っています。
同じ訳者だけど、物語りの順番が違うテキスト。素敵なイラストつき。 こちら
訳者が違うWalter Craneのイラストつき。 こちら

Audio Bookのダウンロードの仕方:

まず、LibriVoxのこのページに行き、
欲しいファイル名を右クリックします。

グリム童話の全ての物語をダウンロードする場合
説明のすぐ下のZip file of the entire book (304MB)を右クリック 

特定の物語だけをダウンロードする場合
各物語の好きなサイズのファイルを右クリック
(真ん中のmp3@128kbps が一番音質がいいです)



右クリックで、「対象をファイルに保存」を選ぶと、
ちょっとしてファイルを保存する場所を確認してきます。
保存したい場所を選んで、「保存」ボタンを押せば
ダウンロードが始まります。
保存が完了したら
「閉じる」ボタンを押して、「保存」は終わりです。

保存したファイルに行って、
そのファイルを右クリックして「再生」ボタンを押すと、
PC上で聞くことができます。
(物語全部を保存した場合は、まず右クリックで展開する必要があります)

イヤホンのついたプレーヤーに、
データをコピーすることもできます。

ではHappy Listening!


grimm.jpg

コメント

夫からのクリスマスプレゼントが、Penguinの古典のペーパーバック20冊だったのですが、そのうちの一冊がグリム童話でした。ひとつひとつのお話が短いので、実際に声に出しながら読んでいたのですが、だんだんお腹が大きくなってきて、息切れするようになり、しんどくなってきて中断したままです(苦笑)。でも読みながら、「えぇっ、そんなオチなの?」など、いろいろ突っ込みながら読んでいました。物語ひとつひとつ、不思議な味わいがありますね。ご紹介のストーリー、耳でも愉しんでみたいと思います!

素敵です!

おお、Walter Crane、ありがとうございます。Dillさんの、このウェブ上で教えていただいて、Gutenberg もお気に入りに入れてありますが、やはり、機会がないとなかなか・・・。こうして紹介していただくと、また、眺めて楽しむ良いきっかけとなります。・・・あっ、すみません。お話、聞かないとね・・。
話は変わりますが、私は、気になる本があると、日本で買えるにしても、つい、いつかの帰国の前にと、手に入れたくなってしまっていたのですが、こうして、ネット上で、耳から楽しめたり、テキストも見ることができるものもあることがわかって、焦ることが少なくなりました。ありがとう。

おまけ

おまけの12話、The Frog Prince 、いいですね!内容よりも、朗読者を想像してしまいました。

 今月もこんなにたくさんのご紹介をありがとうございます。ブログにアップするまでに、聞いて調べて・・と膨大な作業をいつもして下さって感謝です! このAudio Book Club 企画でLibriVox がとても身近になってます。
さて、グリムは聞いていると突っ込みたくなりますねぇ~!流しながら聞いているので、やはり知っている話だと耳が数倍働く気がします。
"The Fisherman and his Wife"なんてその典型です!なんでこんな欲張り奥さんの言いなりになってるの!って(笑) このストーリーはなんとなく”The Old Woman Who Lived in A Vinegar Bottle ”を思い出させます。いつかストーリーテリングしたい1話です。朗読者もあの魚のけだるそうな声にいいぞ!って。

 おまけ・・これ好きだなぁ。お話ももちろん知っていましたが、ペアリーディングも良いですね!最後の名前が早くて1度では聞き取れませんが、親子でペアリーディングなんていうのもあり!ですね。

 では週末引き続き聞いてますね。良い週末を!

Re: タイトルなし

クリスマスプレゼントが古典なんて、素敵ですね。 そうそう、思い出しました、michiさんのご主人は素敵な方だと、私の想像の世界では、すっかりイメージが定着しているのですよ!
赤ちゃんがおなかの中で大きなってくると、段々としんどくなってきて、読書も切れ切れになりがちですよね、私はそうでした。 そんな時、短編集の昔話なんて、ちょうどいいかもしれませんね。 (でも、グリムって結構怖くありません?) 
6月末のスコットランドの試合はほぼ確実に行くことになりました。 去年は、息子が食中毒になって直前にキャンセル、バージンのチケットを捨てたのですが、今年は大丈夫かな? West Endというあたりに一応ホテルを取ったのですが、エジンバラはほとんど初めて、楽しみです。 ご紹介いただいた本屋さん行きたいけど、日中は試合に行くので、ちょっと難しいかなぁ。 夕方以降、夕食を食べに街にでるのが精一杯のような気がします。 でも、街の匂いをかぐのが楽しみです!!

エコーさん

こんばんは。 
Walter Craneって、細かく描きこまれて濃厚な美しさがありますよね。 私も見とれます!

そうそう、帰国の前に・・・って買い込みたくなる気持ち、私もあります。 実は私はイギリスに住むのは2度目なのですが、一回目の帰国の際には、本もテープも、ずいぶん買い込みました。 本はまだしも、テープなんて今やどうしたらいいのか・・・捨てるのはもったいないし、でもiPodの快適さになれてしまって、テープは全然聴かないし、ため息です。 買った時は安くなかっただけに、どなたか聴いてくださる方がいればいいのに・・・  
その点、ダウンロードのAudio Bookは場所をとらないのがうれしいです。 でも、ついついiPodに溜め込んで悦に入っているのは、本を集めるのと同じ気持ちですね(笑)。
ところで、第12話は、確か2年前ぐらいの録音ですよね。 こんな朗読を、永遠にPublic Domainとして登録するのって、すごいことかもしれないと思いました。もしかしたら100年後にも、聴き継がれているかもしれないですものね。

PBさん

こうやって、遥か遠い国のボランティアの方の朗読を、紹介させてもらって、それをいっしょに聴いてくださる方がいるのは、うれしいことです! なんか面白い朗読はないかなって、いろいろ聴くのをとても楽しんでいます。 
グリムぐらいの短いお話しだと、自分でも声を出して読んでみるのですが、なかなか新鮮です。 シャドーイングというよりは、朗読を聴いたあとで、テキストを開いて、自分なりに読んでみるのですが、いろんな読み方ができるんだなぁ、ってこのごろ感じるようになりました。 自分でも試してみると、朗読をされているみなさんがどれほど上手かわかるし、皆さん録音の前にかなり練習されたんだろうな、と思います。
LibriVoxでは、この12話以外にもいくつか、親子の朗読に出会ったことがあって、それぞれ素敵だと思ってきました。 Karaさんの息子さん、どんな男の子なんでしょうね♪

楽しく聞き了出来ました!どれも朗読者の個性があって素敵でした。あえて1番はつけないでおこうかな(笑) グリムがどうしてこういう話を作ったのか?なんだかとっても興味があります。どれもこれも女性がなんとなく、わがままだったり、意地悪だったり・・・。Mother Holle では良い女の子も出てきますけど。 妖精ってイギリスの話にも多く出てきますが、魔女との違いってなんだろう?イギリスの妖精はいたずら好きなイメージですが・・。

さん

PBさん、こんにちは!
確かに! グリムの悪者は女性が多いですね。 女性が悪い話しはいくらでも思いつくのに、男性は、悪女に逆らえない弱い男性はいても、積極的に悪い人は思いつかない?
私のイメージでは魔女はマクベスの魔女みたいに、枯れ木のように小さく年老いていて、賢いけど怖くもある。妖精はティンカーベルみたいに小さく若い女の子で、自由奔放でちょっとはめをはずしやすい。っていう感じなんですが・・・

Dillさん
マクベスの魔女・・・・怖いですねぇ。あのThe Witches’ Spellの ”Double, double toil and trouble; Fire burn, and caldron bubble. ・・・・)なんてとても怖いけど、先日3歳ぐらいの子達に唱えたら、怖がるけど(英語はわかりません!)おお受けでしたよ!言葉が精査されているんですよね。怖くても美しい。これ秋に会で使う予定です・・・。話がそれました。私もDillさんと同じイメージでした。でも、このグリムはfairyって言っても、結構怖くて意地悪(笑)

Re: タイトルなし

マクベスの魔女の呪文は、本当に怖い雰囲気があって、あれがイギリスの子どもの好きな詩に選ばれるのだから、やっぱり詩が生活に溶け込んでいる国なんだなぁ、とおもいます。
ちっちゃい子が、願いをかなえたくて、この詩をくちづさむ姿を想像するとおかしいですよね!

聞き終わりました!

こんにちは、Dillさん、今月もたのしい音源のご紹介ありがとうございました。

グリム童話はほんとどれも悪いやつは最後にかなり痛い目にあいますねー。ちと、残酷!
でもまあ日本の昔話もそういうところはありますよね。カチカチ山」とか、サルかに合戦とか。
大人になってあらためて(子どもに読み聞かせるときに)読むと、えー、こんなに、残酷な結末だったのぉ??って感じで。

ご紹介くださった話のなかでは、The Fisherman and his Wifeが一番気に入ったかな。
朗読者の気持ちのこもった読み方のだんだん、エスカレートする奥さんの要求を魚に伝える声のびくびくしたかんじがとってもよかったです!

ではまた来月も楽しみにしていますね。

Jane Eyreのほうもなんだか最近多読の掲示板関係でちょっとブームみたいで、私も聴きたい気持ちが高まっています!
いま平行で再聴き読み中(2年前に邦訳が出る前に読みました)のハリポタ最終巻を聞き終わったらそちらも聞き始めようと思います。

ではまた!

今回は選ばれた章だけ

グリム童話ってこんなにたくさんあるのですね。
全部ダウンロードして聴こうと思ったのですが、情けないことに根気が続きませんでした。
物語だと話に引っ張られて次々聴けるのですが、これは厳しかったです。

ということで、Dillさんが選んでくださった話だけを聴きました。

私は21話Mother Holleが面白かったです。
それとThe Frog Princeの朗読はとても楽しかったです。こんな楽しい朗読も含まれているのですね。古風なせりふをぼうやが一生懸命朗読してくれていて、本当にほほえましかったです。
母親が朗読ボランティアをしている横で育った子どもも本好きに育つのだろうな、なんて想像したりして。

現在、Pollyannaの続編を聴いている最中です。
こちらはまた、ブログで書きますね。

Dillさん、こんにちは^^

聞き終わりました!
グリム童話って、こんなに沢山あるんですね。
私が知っているお話って、本当にごく一部なんだな~、って思いました。
Dillさんに選んでいただいたお話の中で元々知っていたのは、The Frog PrinceとMother Holleだけでした。

The Frog Princeの朗読、素敵ですね~♪
聞いていると、なんだかお二人で一生懸命練習したんだろうなー、とニコニコしてしまいます^^
でも、結末が知っていたのと違いました。
キスして元に戻るお話しと、(Mr Majeikaはこっちでしたよね)
壁にカエルを叩きつけたら元に戻った、
って2バージョン聞いたことがあるのですが、
長い間語られるうちに、色々なバージョンがうまれたのかしら・・・?

The Mouse, The Bird, and The Sausage 、あまりにもインパクトのあるタイトルなので(笑)楽しいお話なのかな~、と聞いてみたら・・・。
残酷っていうのか、教訓タップリというのか・・・。
ブラックでした。(怖い~)
さすがグリム!と一人で納得していたんですけど。
でも、どうしたら、こういうお話が生まれるのか、不思議でした。

他の朗読も素敵で、今月はグリム童話ばっかり繰り返し聞いています。

素敵な素材の紹介、ありがとうございました!

Re: 聞き終わりました!

こんにちは、もつこさん。
感想を、ありがとうございました。 
そうそう、私も思いました。 まとめて聴いていると、グリムってけっこう怖い話しが多いなあと。
有名な話しも、流布しているストーリーは、子ども向けにかなり改変されて絵本などになっているんだと、改めて知りました。

The Fisherman and his Wifeは、今度はどうなるか、今度こそしっぺ返しが来るか、って思わせながら繰り返しが続くのが、いかにも昔話らしい感じがしますよね。 

Jane Eyreはぜひ、お勧めします。 LibriVoxも聴きやすい朗読で、古典の風格もありと思いました。
ハリポタ最終巻も楽しそう、私もシリーズを聴いた時はどっぷり世界に浸りました。

聴きたいものはどんどん増えるし、朗読を聴くのって、楽しいですよね!

Re: 今回は選ばれた章だけ

sunsetさん、こんにちは!
短編集で60話もあると、私も途中で興味が切れて、はっと気づくことが何度かありました。 長編と短編、それぞれの楽しさと、難しさがありますよね。

Mother Holle、そこまでしなくても・・・と最後は思いましたが、井戸の底に、カラフルな世界があるという発想が不思議で面白かったです。
The Frog Princeは、2人で朗読しているイメージが広がりますよね。 Karaさんの朗読はずいぶん聴かせていただいていて、いつの間にか不思議な親近感を感じているのですが、この朗読でまたひとつ、Karaさんの人柄に触れたように思いました。

Pollyannnaの続編、まだ聴いていないので、感想を楽しみにしてます!

リッカさん、

いつもコメントありがとうございます♪

実はMr Majeikaを聴いていて、そうだ、次はグリムを聴こうと思ったのですよ!
昔話って、物語を楽しく膨らませる、面白い材料なんだなぁ、と感心したので。

The Mouse, The Bird, and The Sausage、本当にブラック~。 
おとぼけ系かと思ったら、ねぇ。 このソーセージが鳥とねずみと働いているイラストも、へんてこで、忘れられませんでした。 私もどうしてこんな発想が生まれたか、不思議です。

楽しんでいただけると、うれしくなります!

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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