英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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勉強は得意だけど、スポーツが全く苦手な9歳のTimの
Adventure Campと海辺の休暇の物語2冊。
イギリスの小学生の、初めて読む本のリストの定番です。

cliffhanger.jpg Burried alive



珍しくJacqueline Wilsonが男の子を主人公にしました。
テレビが好きで勉強はできるけど、スポーツは絶対避けたいTim。
昔はサッカーとクリケットのキャプテンをしていて、
息子とスポーツをすることに情熱を燃やすSportyなDad。
心配性で、甘いMum。
この組み合わせって、すごくありがち!


イギリスの学校は伝統的に、Gamesという球技の時間があって、
男の子は、冬はサッカー、春はラグビー、夏はクリケットをします。

sporsboys3.jpg


ちなみに、女の子は、ホッケー、ネットボール、ラウンダーズ。

girlssports.jpg

小学校から対抗試合が盛んにあって、この代表チームに選ばれるのが、
スポーツ好きな子には大事だけど、スポーツがきらいな子には、無縁の世界。
運動神経が抜群で、どのチームにも選ばれる子は、“Athletic”で、”Sporty”で、
どこでもそうかもしれないけど、イギリスの学校でも、
勉強ができるより子より人気者、らしい。

SportyなDadたちは、息子が生まれれば大喜びで、
よちよち歩きから、庭でサッカーボールの蹴り方を教えて、
4歳すぎればクラブに入れて、日曜ごとに練習を見学して、
ちょうどTimぐらい、アンダー9(9歳以下の試合)あたりから盛んになる、
学校やクラブの対抗試合に応援にかけつける。
それを夢見るTimのDadもなんとかTimにスポーツをやらせようとするけど、
Timはパパの熱意が迷惑で、ママにかばってもらう。
親子3人の掛け合いが、ユーモラスでおかしい。

この2冊は、小学生の子どもたちの言葉そのままで書かれていて、
ジョークやユーモアも、「ある、ある」、と親近感に満ちている。
大人が書いた本、というより、9歳の子どもが自分で話しているような文体が、
初めて本を読む子どもに、読みやすい!と人気がある理由のように思えます。
ただ、英語の世界で子ども時代をすごしていない日本人には、
馴染みのない言葉やジョークが多くて、ちょっと分かりづらいかも・・・

Cliffhangerは朗読で1時間、Buried Alive!は3時間。
Cliffhangerの方が、すっきりと物語が進行するけど、
Buried Aliveはスポーツの他に、恋や、友達や、いじめっ子など、
いくつかのお話しが同時進行するので、その分長くなってます。
ジョークやユーモアもBurid Aliveの方が盛りだくさんで、
Giggleやくすくす笑いに満ちている感じでした。

Oxford Reading Treeを読んできて、読書に慣れてきた子どもが、
短い本、もうちょっと長い本、と少しずつ「本当の本」を読めるようになるのに、
ちょうどぴったりの足慣らしのような気がします。
最初の短いCliffhangerで、登場人物と仲良くなったら、
もっと長いBuried Alive!も、読みやすいだろうし。

実は、JWの自伝(ここ)で紹介されていたJWの思い出のこもった
Biscuitという登場人物を知りたくてこの本を聴いたのですが、
なかなか素敵な男の子でした。 
成長したBiscuitが再登場するBest Friendsも図書館で借りてあるので、
こちらも聴くつもりです。


朗読は、声に独特のつやある俳優のStephen Tompkinson。

Stephen-Tompkinson.jpg


少し癖がある気がするのは、北イングランドのアクセントを入れているのかな?
Cliffhangerではその癖がやや気になったのですが、
2冊めではしっくり感じて、とても楽しかった!
聴きながら、ひとりでにやにやしてしまいました。

コメント

質問です。

 この間は丁寧な回答本当にありがとうございました。あれからも毎日@LibriVox聞きに来ています。
 あのちょっと英語の質問していいですか?
 @LibriVoxのThe Three Bears
でいちばん小さいくまの子の前に聞こえる
"wee"のように聞こえるのはなんて言ってるんですか? "a little wee bear"みたいに聞こえるとこです。

 あと、英語の本を読んでいて
"first cousin once removed"
と出てきて、説明が
"the child of a first cousin"
とあるのですが、どうゆう事かいまいちわかりません。なんで "once removed"なんですか?

 教えて頂けるとありがたいです。

 また来ます。

Dillさん、こんばんは^^

Cliffhangerは前に図書館から借りて、読みました。
前半、ちょっと苦労したんですけど、後半はさくさく読めました。

Buried Alive!は、読もうか、どうしうようか・・・。
と、悩んでいたのですが、読みたくなってきました♪
Best Friendsの方はチェックしていませんでしたー。こちらも気になります^^
JW作品はまだそんなに読んでいないのですが、生きた英国を味わえそうなので、ちょっとずつ、楽しみたいと思っています。

ハテナクマさん、

こんにちは。

3匹のクマを聴いてらっしゃるのですね。あの絵本は、味があって、いいですよね。 ところで、Wee Bearですが、ちいちゃいクマという意味だと思います。 Weeというのは、スコットランドの方でちいちゃいという意味で、名前なんかの前にもつけるらしいです。 今まで考えなかったけど、くまのプーさんも、この連想から名まえがついたのかもしれませんね。
First cousin once removedの方は聞いたことがなかったです。そんな大きな家族にめぐりあったことがないからかも・・・このページに親切な説明がありましたよ。 そうか、知らなかった!
http://plaza.rakuten.co.jp/bestwmmj/diary/200611260000/

リッカさん、

私の娘を見ていると、JWは、今までよりちょっと厚い本や活字の小さい本を読もうかな、という時にとてもうまく橋渡しをしてくれる本が多いと思います。 Cliffhangerが好きだったら、Buried Aliveもお勧めです!
同じぐらいやさしくて、なかなか素敵なSleepover(http://corianderuk.blog80.fc2.com/blog-entry-18.html)が、BBCのBig Toeであと一時間後ぐらいからインターネットで聴けます。 よろしければ、ぜひ聴いてみてください。http://www.bbc.co.uk/bigtoe/books/

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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