英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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一年以上前に読んだThe No.1 Ladies' Detective Agencyシリーズが、
今BBCでドラマとして放映されていて、
日曜の夜を楽しみにしています。






ボツワナの女私立探偵の物語で、テレビ雑誌によれば、「All’s-well-that-ends-well tales」。
アフリカはボツワナのおおらかな街は、素朴で、自然と太陽がいっぱい。
いい人ばかりで、明るくて、シンプルすぎて、ミステリーファンはあっけにとられるでしょう、
というのが紹介記事。
その楽天的で、明るいのが、いいんです。
ドラマの鮮やかな色使いも、素敵だし。

主人公の女探偵を演じる、シンガーのJill Scott の笑顔が、ひまわりみたい。
アフリカの女性の美しさを、しみじみ感じました。
ドラマに魅せられて彼女の歌を聴いてみたら、これも良かった。



日本にいると、アフリカは遠い国ですが、
イギリスは歴史的に深い関係があって、
身近に存在を感じることが多いです。

そもそも、イギリスのビクトリア時代までの
圧倒的な富は、奴隷貿易が大きな稼ぎ頭でした。
ちょっと前に奴隷貿易廃止何周年かにあたり、
テレビでドラマやドキュメンタリ特集をやってたけど、
その極端な非人道的な様子に、あっけにとられるほどでした。

そんな、歴史の上に、今のイギリスとアフリカの関係があります。
今、イギリスにはたくさんのアフリカ系の人が住んでいます。
テレビキャスターも、セレブリティシェフも、俳優も、
アフリカ系の人がたくさんいます。
私の子どものまわりにも、アフリカ系の友人がいます。

イギリスの社会にすっかり根を下ろしているようで、
でもふっと気がつくと、どこか距離があるような、
微妙なバランスを、私は感じます。

アメリカではもうBlackという言葉を使わず、
Obama大統領も、First Afro African Presidentと呼ばれていますが、
イギリスではまだ、First Black Presidentと呼んでいます。
以前、アメリカに住んでいた私は、イギリスに来たころは、
Blackという言葉の響きがきつく感じられ、ドキッとしました。

イギリスのニュースでは、アフリカのエイズ問題、
ジンバブエの政治問題、チャリティーや援助などなど、
アフリカの話題は、ひんぱんに登場して、聴き慣れてくるけれど、
どうも暗い話題になることが、多い。

そんな中で、このシリーズは、
おおらかに、アフリカの心と自然を謳いあげて、
心にしみこんでくるようなものがあります。
作者は、スコットランド人の「白人」で、
ずっとボツワナに住んでいたそうです。
いろんなことはあるけれど、それはとりあえず横において、
僕の好きなアフリカを、素朴に称えたい、そんな感じです。



映像も綺麗だし、日本でも放映されるといいな。
前にも書いたけど、こういうCosy Mysteryは
日本の情緒たっぷりの捕り物帳にどこか似ているんです。
舞台の匂いは全く違うけど、風情があって、人情があって、
みんな幸せになるのがわかっているから、心が休まる。 
それが好きで、つい読み返してしまいます。

ドラマにつられて、シリーズのAudio Bookも聴きました。
それはもうやさしい英語で、す~っと聴けて、やっぱり楽しいです。
The Miracle at Speedy Motors (No.1 Ladies' Detective Agency)
by Alexander McCall Smith

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この物語の主人公が大好きなBush Teaも、
不思議にスパイシーで、気に入って飲んでます。


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コメント

The No.1 Ladies' Detective Agencyシリーズ、とっても気になっていたんです。
まだ私には難しいので、そのうち読もう、と思っていたのですが、、、
でも、江戸物に似ている、と言われると、早く読みたくなってしまいます。
(江戸時代の小説、大好きです♪)

ドラマも観てみたい!と思って、amazon.jpで検索してみたんですけど、なかったです~
残念・・・。

リッカさん

江戸時代の人情物がお好きだったら、このシリーズ気に入られるかもしれません。
なじみの薄い国なので、固有名詞の発音がわからなかったり、言葉遣いが独特だったり、
ちょっと戸惑いはあるかもしれないけど、言葉自体はやさしくて、素直だと思います。
(そう言えば、江戸物だって、日本語としてはやや独特ですよね)
比較的短いし、ペーパバックとしては、手ごろだと思います。
ぜひリッカさんの感想をうかがってみたいです。

このドラマも素敵なのですが、日本で見るのはちょっと難しいのでしょうねぇ。
NHKあたりが放映してくれるとうれしいけど、アフリカが舞台というのは、
日本にはちょっとなじみにくいのかなぁ。。。。

ご無沙汰してます♪
多少、落ち着かれたようですね。よかった、よかった。(*^^*)

私はpuppyの存在でこの頃海外ドラマも見ていませんが、「No.1 Ladies' Detective Agency」面白そうですね~♪
こういう、背景を包み込んでいて空気の感じられるドラマ、大好きです!!(英語学習という枠抜きで)
さらに、楽天的で明るいと英語学習にもいいですよね(^m^)

心に留めておいて、必ず見てみたいと思います!
ご紹介ありがとうございました♪♪

n.さん

puppyかわいいですねぇ。いいなぁ。
今はたっぷりpuppyと時間をすごして、楽しまれて、素敵ですね。

このシリーズ、なんとなく気分がめげているときにいいんですよ。
なんか励ましてもらっているような気がします。

2年以上続けていたAudible comをとうとうやめたんですが、
このシリーズが、Audible Co Ukの方続々登場しているので、
今度はイギリスの方に入りたいなぁ、なんて思い始めて・・・
このシリーズが癖になってます(笑)。

楽しませていただきました!

Dillさん、お久しぶりです。もつこです。

今年の始まりは本当に大変でしたね!
ようやく落ち着かれたご様子、本当によかったです。

そしてThe No.1 Ladies' Detective Agency関連のご紹介ありがとうございます!
映像も全部みさせていただきました。

Alexander McCall SmithはHarriet Beanシリーズが好きなので以前、読んだことがあります。
主人公の人柄のよさを、この女優さんのJill Scottはとってもよく演じているようですね。
インタビューで アフリカの女性らしく gain weightしなくてはいけなかった、というのも約作りのためにはなかなか女優さんも大変だなあ・・・と思いました。
(こっちは去年の夏に増えた体重がどうしても戻らなくってこまってるというのに(笑)。

映像もボツワナの空気感が伝わってくるような感じで、ほんとにきれいでした。

イギリスとアフリカの歴史のご紹介もありがとうございます。確かに世界史では習いますが、日本にいるとなかなかそういう感覚がないので、Dillさんのお話をきいてなるほどー、と実感しました。

これからもいろいろなご紹介、楽しみにしています!
Audio bookクラブのほうも再開が楽しみだったので聴いたら書き込みしますね!
では。

もつこさん

気にかけてくださってありがとうございます。 おかげさまで普通の生活に戻り、ほっとしています。

Alexander McCall Smithはなかなか人気のある作家のようで、もつこさんもお好きなんですね。私はこのシリーズ以外は読んだことがないので、折りがあったら読んでみたいです。

> (こっちは去年の夏に増えた体重がどうしても戻らなくってこまってるというのに(笑)。
私はイギリスに来てからじわっ、じわっと増える体重に気が重いです。
日本に帰るのが怖い(笑)。

ドラマは6回シリーズの5回まで終わり、大人の恋がみのったところです。 そこへ、不安の影が忍び寄る・・・という終わり方でした。 映像がきれいで、毎週日曜の夜、ゆったりと見ています。




初めまして。
在米の妹に勧められてこの番組のことを検索していてたどり着きました。
Youtubeのご紹介、作者のご紹介もありがとうございます。日本で放送されるかどうかわかりませんが期待していようかな。
でもその前に原文を読んでみようと思います。

lazynana さん、

こちらこそ、こんにちは!
アメリカでもこの番組が放映されたのですか?それとも妹さんは本のファンなのかしら?
このシリーズはとりあえず終わったのですが、続きがあるよ・・・というネタを残した最終回だったので、そのうちに新しいシリーズがあるらしいです。楽しみです。
本を読まれたら、感想を教えてくださいね!

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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