英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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長かった子どもの春休みが、ようやく終わりに近づきました。
面白かったけど、慌しかった。

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Wimbledon近くの公園・りんごの花?


はっと気がつくと、4月も中旬、そろそろ夏の気配も感じる頃です。
短い夏に向かって、遊び損ねないように予定を建てなくては。


あとどれぐらいこの国にいるかわからないから、
イギリスで「ここに行っておきたい」と思っているところを
思いつく限り並べて、リストにしてみました。
あくまで、Wish Listなので、実現性はちょっと横において。


有名ではなくても、じっくりイギリスさを味わえるところが好きなので、
好きな物語や、思い入れのある人物にゆかりがある場所が並びました。



日帰りできそうなところ


Secret Gardenの庭 @Kent (ここ)

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アメリカに移住した作者バーネットがイギリスで購入した屋敷がケント州にあります。
この屋敷には、200年近く見捨てられていた壁に囲まれた“Secret Garden”があって、
ここで、物語りのアイディアが生まれたそうです。

第2次大戦に際し、この屋敷は軍関係の施設となり、薔薇園は野菜畑になりました。
その後は、レジデンシャル・ホームとして使われ、一般公開されていませんでした。
それが、ほんの数年前から結婚式場などとして利用されるようになり、
夏の間だけは一般公開もされているそうです。
庭は、一度はすべてつぶされたらしいので、昔の面影はないかもしれないけど、
近いのだし、一度はぜひ行ってみたいと思っています。



Virginia Woolfゆかりの農家・Charleston (ここ)

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ここはあまり知られていないけど、ユニークに魅力的な田舎の農家。
Virginia の姉夫妻の田舎の家で、画家だった彼らは、家中に画を描きました。
Bloomsbury Groupとよばれたバージニア・ウルフたち芸術仲間は、
ロンドンから、この田舎の農家に通って遊んだそうです。
第一次世界大戦後の、ちょっとけだるいような、でも明るい色彩のアートが
田舎のFarm Houseに不思議な空間を造っています。



ジャングルブックのKiplingの家・Bateman's (ここ)

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成功して大文豪と世に認められたKiplingが、20世紀早々に住んだ家。
1902年から30年、贅をつくして整えた豪華な屋敷です。 
美しい庭と、重厚なインテリアを愛したイギリスらしさを味わいたい。



FarjieonのSussex (ここ)

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イギリスの一番南、Sussexは海岸ぞいの美しい田舎で、
Elearnore Farjieonが愛し、物語の舞台にしたところです。
古い街、Lewisもあるきたいし、
物語の舞台になった田舎も行きたい。
愛らしい風情の村、Alfristonから始まり、
ドーバー海峡に面した白い絶壁のセブン・シスターズの海岸や、
丘の上に巨人が描かれた不思議なThe Long Man Of Wilmingtonなど、・・・
一日、サセックスをドライブしてまわりたい。



William Morrisの愛した家・Kelmscott Manor (ここ)

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イギリスが愛してやまない芸術家で、職人で、インテリア・アーティストの
Morrisが住んだ、オックスフォードに近い田舎の家。
1570年に建てられた農家を買い取ったMorrisは、
徹底して彼の美意識にあわせて、この家を作りました。
当時のMorrisの世界がそのまま残っています。



Wind in the Willowsゆかりのテームズ川くだり (ここ)

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川遊びは、夏の最高の楽しみ。
今年はぜひ、テームズ川のまわりの田舎を歩きたい。
自然と古い景観を保つことに情熱をもつイギリス人は、
大都会ロンドンに流れ込むテームズ川の源流から河口まで、
テームズ川の岸辺をず~と歩けるようにしたそうです。
全長は294キロメートルになり、歩くのに平均14日はかかるとか。

イギリスで最も美しいコッツエェルズから、オックスフォード、そして
ロンドンへ、と田舎と街を縫って、川は流れます。
全部歩くのは無理だけど、一日川岸で、のんびり歩いたり、舟遊びをしてみたい。
図書館でガイドブックを調達したので、とっておきのスポットを探すつもり。



Winnie the Poohの森 @Hartfield (ここ)

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何度か行ったけど、あの森でのハイキングは楽しい。
こんどは、Poohの物語の朗読の入ったiPodとお弁当をもって、
のんびり一日Walkingしてみたい。



Peter PanのKengington Garden (ここ)

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ダイアナ妃の住居として有名だけど、ここの公園にPeter Panが住んでいるらしい。
まだちゃんと行っていないので、のんびり歩いてみたい。




Sharlock Holmesの家 (ここ)

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ベーカー街はロンドンの真ん中で、
シャーロック・ホームズの家(本当はちがうけど)の前は何度も通っているのに、
まだ一度も入ったことがない。
行く前に短編集でもいいから、朗読を聴いておきたい。



Charles Dickensの家 (ここ)

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ここもいつか行こうとおもいつつ、まだ行っていない。
彼が住んでいた、ロンドンの家が博物館として公開されています。
ロンドンの真ん中で、庭はなさそうだから、冬に行くのもいいかも。
クリスマス・シーズンだと雰囲気がありそう。


シェークスピア ・グローブ座  (ここ)

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毎年行きたいと思いながら、なかなか行けない。
今年こそぜひ。
「真夏の夜の夢」が見たいな。



トムは真夜中の庭で・イーリー大聖堂  (ここ)

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以前、川べりで水車の近くにあるPhilippa Pearceの家にうかがいました。
その時、彼女が語ってくれた、
Tom’s Midnight Gardenに登場する、
印象的なイーリーの大聖堂に向かって行ってみたい。




Green Knowe の家 ・Hemingford Grey (ここ)

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林望さんの本にも登場する、古いマナーハウス。
Green Knowe シリーズの作者、Lucy Bostonさんが住んでいた家です。
もう2回行ったけど、また行きたいな。
庭にある、Yewの木の彫刻がなつかしい。



アーサー王の Winchester (ここ)

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この街は、多分7月に行くので、
今度はゆっくり歩いてみよう。
英国の古い伝説の王の物語を、こんどは英語で聴きながら。


泊りがけで


Peter Rabbitの 湖水地方 (ここ)

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大分以前に、家族旅行で湖水地方に行ったけど、
残念ながら、Peter Rabbitたちの農場は、どこも行けませんでした。
英国の定番だけど、やっぱり一度は、行ってみたいな。


ブロンテ姉妹の里 Howorth Village (ここ)

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イギリス北部にはまだ行ったことがありません。
ヒースが一面に咲き乱れる原野を見たい。



Traverls in TimeのCromford、Derbyshire (ここ)

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作者のアリソン・アトリーの生まれた村に行ってみたい。
Child in Countryの舞台となった田舎の農場を歩きたい。
Traverler in Timeの舞台のマナーハウスは、
今はB&Bになっているらしいので、ここに泊まれたらいいなぁ。


・・・・・・・・・・・・・・・・


イギリス人は頑固なほど、「風景」を変えないように努力しているので
100年前に書かれた物語の舞台に行っても、
その雰囲気のままに、自然や建物が残っていることが多いです。
すると、頭の中の物語りや人物のイメージと重なって、
何気ない情景まで、印象深く楽しめるような気がします。


さて、いくつ行けるかな・・・・



おまけ
イギリスの大きなチャリティー団体、National Gardens Schemeは、
個人のガーデナーによびかけて、自宅の庭をチャリティーのために
一般公開するプログラムをもっています。

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よそのお宅の、丹精をこめた庭を見せていただいて、
ご近所の方が焼かれたケーキと紅茶をいただくこのOpen Gardenは、
イギリスの素敵な夏の楽しみです。

今年は、もうちょっと欲張って、たくさんのお宅にうかがいたい。
黄色い表紙のOpen Gardenガイドを見て日程をチェックしています。

コメント

ご紹介頂いた”リスト”ぜーんぶ行って見たくなります。無理!ここからは・・・。そうあまりにも遠い!せめてまた本を読んでその世界に浸りながらDillさんの報告を楽しみに待ってますね♪

永久保存です^^

これも、それも・・・私も行ってみたい!が沢山で・・・しばらく このページだけで遊ばせていただけそうです^^永久保存ページです♪

うわあ♪

ステキ~。
トトロの森を散歩したことはあるけれど・・・Poohさんの森もハイキングしたいよお。報告楽しみにしています!マザーグースのCD届きましたよ。私の知っているメロディーや唄とは違うものがあって、さらに広がるマザーグースの世界です。

またまた素敵なご紹介をして下さって有難うございます。

Charleston の5月のフェスティバルに行ってみたいです…でも影響されて家中塗ってしまうかも。

イーリーの大聖堂をPhilippa Pearceのトムを通して想像すると静かな空気が流れてそうですね。
Philippaさんはどんなおはなしをなさったのでしょうか…。

想いをつのらせた場所へ行くと感応しようとする自分と対峙するものですね。見るものに思わず涙がこぼれそうになる。
私はKelmscott Manorに行った時に窓からの野外の風景を見ながらモリスのユートピアを想ってみました。

PBさん、

返事が遅くなってしまってごめんなさい! 春休みの最後、ずっと外出してて、気になりながらなかなかお返事できませんでした。

このリスト、私も全部行きたいとは思っているのですが、たぶん無理(笑) Wishをするのは自由だけど、いざ行くとなるとなかなか・・・難しいですよね。 

日本にも、行きたいところは数限りなく、いっぱいあるけど、なかない行けないですものね。 いつか、いつかと思いながら行けないままになっちゃうのかなぁ・・・
私も、いつか行きたいなぁ、と思いつつ、本を読みながら、地図を眺めたりするのは、好きです。 最近は、ぐーぐるマップの航空写真で、その場を見ることもできて、ついついのぞいてしまいます。

でも、PBさん、イギリスはたった一日の旅ですから、いつかどうぞ遊びにいらしてください。

うだきちさん、

子どもが小さい頃って、大人の外出先で行きたいところがあっても、子どもが優先になって、なかなか時間がとれませんよね。 いつか子どもが大きくなって、自由な時間が増えたら行きたいなぁ・・って、集めた切り抜きが、私にもいっぱいあります(笑)。
このリストも、ここ数年、行きたいなぁ~と思いながらいけなかったところです。 今年は、なんとか子どもの活動との折り合いをとりつつ、出来るだけこのリストのところに行きたいと思っています~。

emmieさん、

トトロの森って、素敵そうですね。 あの映画の日本らしい味、思い出すと、懐かしいです。 日本の夏にはセミの声はかかせないけど、イギリスにはセミがいないので、最初はとても不思議だったもんです。 同じ森でも、国によって風情が違いますよね。
マザーグースのCDって、例のジャズ風っていうのですか? それとももっと伝統的な旋律? いいなぁ、楽しそう。 
そうそう、emmieさんが紹介されていたTEDのビデオ、いろんなテーマがあって、どれを見ればいいか、迷っていたのですが、Once Upon a School見ました。 ちょうど、イギリスの現地校に通う11歳の息子の春休みの宿題、社会科のレポートの英文に親子で(笑)ひーひー言っていたので、テーマがタイムリーだったし、すごく面白かったです。ご紹介くださって、ありがとうございました。

マージさん、

Charlestonはとても素敵なんですよ、お勧めします。 マージさんは確かWellsにお住まいだったと思うので(間違っていたらごめんなさい)、ちょっとSussexは遠いのですが、あの南の味がするのんびりした田舎風景は、なかなか味があると思います。私はもう随分前にあわただしく行ったのですが、もう一度ぜひと思っています。 そして、きっと影響されて家中カラフルに塗りたくなると思いますよ! 私もそう思ったから(笑)。

Philippa Pearceは数年前に亡くなられて、とても残念でした。 伺った時はとてもお元気で、アルバムを出してきて、イーリーに若いころに行ったことを話してくださったのですよ。 家の横に、プチトマトとバジルをいっぱい育ててらして、自分でこれを育てて食べるのがおいしいのよ。。。とちょっとちゃめっけのある様子で教えてくださったのが、とても印象的でした。

Kelmoscott Manorでは、彼の静謐な寝室で、時間が止まった空間というのがあるのだな、と思いました。 妻の手刺繍のベッドの天蓋をずっと見てしまいました。 ここも、もう一度行っておきたいと思うところです。

マージさんのおっしゃるように、そこにいると涙がこぼれそうになることって、私にもあります。

Dillさん、お久しぶりです! 私も去年の夏に少しだけイギリスに行ったのに、Dillさんのリストを見たらまた行きたくなってしまいました。頑固なほど風景を変えないようにしているという、イギリスの建物や自然、それが生き方の質を保つということを、日本ももう少し早く気づいていたらなあ、と思います。時間や手間のかかることを、面倒くさいし無駄だと思って排除してきたことが、実は生活の大切な要素だということに気づき始めた人が日本にも多く出てきているように思います。

nikoさん

こちらこそ、お久しぶりです! そう言えば去年の夏、nikoさんのカンタベリーの思い出を読ませていただいたのを思い出しました。 ご近所までいらしたのだな、と嬉しく思ったんですよ・・・・
nikoさんのおっしゃること、イギリスに来てから、いつも感じてました。先週の日曜の朝、ひっそり静かなロンドンのオフィス街のテームズ河畔を散歩しました。 ロンドンの街とテームズの深いかかわりを感じながら歩いていたら、突然、日本の日本橋も大きな空の下でこんな風に歩いてみたかったなぁ・・・と思いました。でも日本橋川は、オリンピックの前に首都高の下に埋め込まれちゃったのですよね・・・・ただ、あの時代の日本は追いつくことにがむしゃらで、景観を守るなんていう余裕がなかったのかなぁ。。とも思ったりもしました。

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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