英語で本三昧

英語の朗読を聴いて楽しんでいます。 

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マザー・グースは算数の勉強にも使われたようです。

220px-StIvesHarbour_Lifeboat.jpg
St Ivesの港




As I was going to St Ives
I met a man with seven wives
And every wife had seven sacks
And every sack had seven cats
And every cat had seven kits
Kits, cats, sacks, wives
How many were going to St Ives?







なぞなぞです。答えはいくつでしょう?

St Ivesという街はイギリスにいくつかあるのですが
Cornwellの海岸にあるSt Ivesはとりわけ魅力的です。
イギリスの中でも西の果て、遥か遠い海の街です。




asiwasgoingAR.gif
Arthur Rackham 1867-1939 (the Old Nursery Rhymes).
イギリスの絵本の挿絵に、独特のスタイルで新風を吹き込みました。 
この絵の中には、自画像が入っています



もともとは漁港として栄えた街でしたが、
1920年代に芸術家たちが住み始め、芸術村を作りました。
日本の民芸陶芸家、濱田庄司がイギリスの陶芸家バーナード・リーチと
この街に住んで、日本式登り窯を作ったことでも知られています。


この街は一時寂れたそうですが、今では
Tate St Ives (ロンドンのテート美術館の分館)などもできて、
リゾートの芸術村として人気があります。



asiwasgoingstives12.gif
Mother Goose's nursery rhymes 1919


私は去年の夏、Cornwellに初めて行き、
海岸の美しさに、絶句しました。
地の果て“Lands End” の呼び名に相応しい、
荒々しい波が、赤いヒースの咲く海岸に打ち寄せる
壮大な景色でした。

St Ivesにも行きたかったけど、時間がなくてあきらめました。
交通機関の発達した今でさえ、なかなか行けない遥か彼方の街。
100年以上前には、遥か、遥か、遥かの彼方だったのでしょう。


asiwasgoingtostaives100.gif
The original Mother Goose melodies 1878

おまけ

青空文庫に北原白秋の訳があります。(ここ
マザーグースはぜひ英語でそのまま楽しみたいけど、
原詩と北原白秋が描いた世界と比べて味わうのもいいかな、と思い、
最後に北原白秋の訳を引用します。

セント・アイブスへとわしがおまいりするときに、
わしがあったは男ひとりにおかみさんが七人、
そのどのおかみさんもふくろを七つ、
そのどのふくろにもねこめが七つ、
そのどのねこにもこねこが七つ。
セント・イブへとおまいりするのが、
さてさて、何人何びき何ぶくろ。

北原白秋訳  
マザア・グウスの歌 (青空文庫)

コメント

答えは一人で良かったかしら・・・?
なんだかややこしいような・・・単純なような・・・ひねくれのような?

PBさん、

そうです、自分ひとりだけです。
確かに、変な唄ですよね。 ひねくれているような、単純なような。
こんな唄がどうしてずっと語り続けられるのか、不思議だけど、娘も息子も知っていたから、どこかで一度は聴く落ち話しみたいですね。

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Dill

Author:Dill
イギリスのロンドン郊外に住んでいます。 
本は大好き。読む本がなくなると落ち着きません。
とうとうまわりに日本語の新しい本がなくなってしまったので、英語の本を楽しみたいと思っています。

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